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総走行距離 | 推定150キロ前後 |
滞在期間 | 2011年11月 |
特記事項 | ケープタウン市街から喜望峰までのルートはいくつかあるが、片道約65〜75キロほどのようだ。往復だと最低でも130キロ以上はある。道もアップダウンが多く、風が強く吹きやすいが、自転車旅行者なら本気を出せば日帰りで帰って来れる距離である。徒歩旅行者はまず無理なので、ケープタウンから電車かバスでサイモンズタウンまで行き、そこで自転車をレンタルして喜望峰まで往復するのが一般的らしい。しかし往復で50〜60キロくらいあり、前述のとおりアップダウンと風のために体力のない人にはかなり大変。東京で例えると新宿から八王子まで行って帰ってくる+アップダウン、というくらいの距離だ。 |
治安 |
南アフリカと言えば世界有数の治安の悪さと言われるヨハネスブルグが有名だが、ケープタウンは観光客が行く範囲でそこまで危険なエリアはない。市街の観光スポットや日本人宿キャット&ムースの付近、サイモンズタウンをはじめとした周辺の町はまず危険はないと思うが、バス乗り場や中心街の外縁は危険な雰囲気がある。ちょっとガラの悪そうな黒人も目立つので昼間でもなるべく近寄らないほうがいいだろう。特に国際空港の近くはスラムになっていて危険エリアと噂されている。また、アパルトヘイト時代の名残りなのか年配の白人警察官の態度がむちゃくちゃ横暴だったりする。
逆に田舎の町は貧富の差もあまりないように思えた。アメリカの田舎に近い雰囲気。 |
旅行中メモ |
旅行中メモ第25回:主に南部アフリカのもろもろ
喜望峰1DAYカップその1 〜出発準備〜 |
エリア | 地名 | 標高 | ルート詳細 | ケープタウン 〜キャンプスベイ 〜ハウトベイ 〜チャップマンズ・ピーク 〜サニーデール 〜サイモンズタウン |
CapeTown →CampsBay →HoutBay →ChapmansPeak →SunnyDale →Simon'sTown |
50(CapeTown) →200? →0(CampsBay) →200? →0(HoutBay) →200? →0(ChapmansPeak) →100? →0(Simon'sTown) |
ちょっと計測が曖昧だが、100〜200メートルくらいのアップダウンを繰り返す。ケープタウンからキャンプスベイへ抜ける道が一番傾斜がきつい。他はまあまあといったところ。とはいえ、自転車旅行者が荷物を外して走行すればさほど大変でもないだろう。治安の悪さもまったく感じない。 | サイモンズタウン 〜ボルダーズビーチ 〜喜望峰国立公園 〜喜望峰 〜サイモンズタウン |
Simon'sTown 〜BouldersBeach 〜CapeGoodHopeN.P. 〜CapeGoodHope |
0(Simon'sTown) →250?(CapeGoodHopeN.P.Gate) →150? →0(CapeGoodHope) →200?(CapePoint) →150? →250?(CapeGoodHopeN.P.Gate) →0(Simon'sTown) |
サイモンズタウンの南にはボルダーズビーチという観光スポットがある。道の脇にペンギン注意の看板が出ているので注意していれば見つかる。野生のペンギンがみられることで有名だが、かなり観光ライクに作られているのでそのへんをペンギンがうろうろしているわけではなかった。
ボルダーズビーチの南からは道は上りつづけ、ゲートを越えて台地のようになっている国立公園へ入る。サイモンズタウンからスタートしたレンタサイクル乗りはここがいきなりの正念場である。国立公園に入るとアップダウンはいったん落ち着くが、細かいアップダウンもあるので数値以上に獲得標高があるし、遮蔽物が少ないので風も強く吹きやすい。途中で道が分岐し、右へ行けば喜望峰、左へ行けば喜望峰を上から眺められ、ケープ半島の先端になっているケープポイントがある。 一応説明すると喜望峰=バスコ・ダ・ガマで有名な岬、ケープポイント=ケープ半島の南端、ケープ半島から東150キロのアグラス岬=アフリカ大陸の正式な最南端、ということになっている。喜望峰は看板が立っているだけ。ケープポイントには土産物屋やケープポイント展望台へのウォーキングルートがある。 |
サイモンズタウン 〜フィッシュホーク 〜セントジェームス 〜ミューゼンベルク 〜ケープタウン |
Simon'sTown →FishHoek →St.James →MuizenBerg →CapeTown |
0(Simon'sTown) →? →0(CapeTown) |
海沿いの道であれば確かさほどアップダウンはなかったと思うが、僕が走行したときはセントジェームスのあたりが工事で通行できず、急な傾斜の山道を走らされることになった。ミューゼンベルクまで出ればあとはケープタウン市街まで一直線。 |
場所 | /パンク 用品 |
スリック タイヤ |
ホイール |
類 |
/小物 |
パンツ |
詳細 | 写真 | |||
南アフリカ /ケープタウン市街その1 |
日本人の集まる宿キャット&ムースから徒歩5分弱、ロング・ストリートから北西2ブロック先を並走しているブリー・ストリート沿いにある。ロング・ストリートからだとちょっと坂を上がった場所にある通り。店舗は2〜3軒あるので通りまで出ればすぐわかる。住所はブリー・ストリート171近辺。品揃えもかなりよく、自転車用ダンボールももらえるのでケープタウンからフライトアウトするのに役立つ。スペシャライズド資本の店はメンテナンスが有料(そのぶんクオリティは高そう)。 | クリックで移動 | |||||||||
南アフリカ /ケープタウン市街その2 |
キャット&ムースとメイン市街の間には多くの自転車屋があり、自転車でふらふらしているだけでも目に付く。何かパーツを探したりするなら、各自転車屋で聞き込みをしていけば5〜6店舗はまわれるだろう。右記の参考写真でいくつか店の名刺と写真を載せておく。 | クリックで移動 | |||||||||
南アフリカ /ケープタウン郊外 |
ケープタウン郊外の高級住宅地&大規模ショッピングモールである「センチュリー・シティ」内にある自転車屋。シティサイクルズCITY CYCLESという店。おそらくアフリカ全土でみても最高峰の品揃えで日本やアメリカの大型店舗並み。値段は日本とあまり変わらない。シマノ製品はやや高めだった気がする。ウェア類は南ア国産のものが多く、日本よりやや安い。
行き方はケープタウン市街中心にあるミニバス乗り場からセンチュリーシティ行きに乗って終点まで。バス運転手に聞けば教えてくれる。このミニバス乗り場付近は若干治安が悪い雰囲気があるので明るいうちに帰ってこよう。 センチュリーシティから5キロほど西にあるノースゲート・アイランドというモールにも自転車屋がある。在庫はやや少なめだがセンチュリーシティにはないメーカーの商品もある。 |
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種別 | 場所 | 詳細 | 写真 |
地図 | 南アフリカ /ケープタウン |
町中の観光系の店で売っていた気がする。ミシュラン製の南部アフリカ広域マップも見かけたような(うろ覚え)。ケープタウンから北上する場合は地図の入手が難しい地域が多いのでなるべくここで揃えてしまったほうがいいと思う。ちなみにケープタウンから喜望峰までの地図もあり、展望スポットなんかもメモされていて精度は高いので喜望峰サイクリングをするなら用意しておいてもいいかも。 | なし |
安宿 | 南アフリカ /ケープタウン |
キャット&ムースという日本人が多く集まる宿がある。ケープタウンはアフリカ大陸のスタートまたはゴールになりがちな場所なので大抵の旅行者はここに泊まる(他にも安宿は多くあるが)。キッチンも広くて使いやすい。自転車をメンテ&箱詰めするスペースもあるし、前述したように近くに自転車屋もある。フライトアウトするときは自転車も運ぶ旨を伝えて宿の人にタクシーを手配してもらえばOK。
ちなみにイジコ博物館まで徒歩1分ほど。この博物館はかなり大きい。 |
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アウトドア ショップ |
南アフリカ /ケープタウンその1 |
前述のセンチュリーシティ内にDUE SOUTHというアウトドアショップがある。MSR系のマットやバーナーなど、アメリカ産のアウトドアグッズのほか、FirstAccentなど南アのアウトドアメーカー品が揃う。センチュリーシティやウォーターフロントには多くのアウトドアショップがあり、大抵のものは見つかると思う。値段は安くはないが、南ア国産メーカーのものは相対的に安いので、何か買うなら他の地域にフライトアウトする前にここで調達してしまってもいいかもしれない。 | クリックで移動 |
アウトドア ショップ |
南アフリカ /ケープタウンその2 |
日本人宿キャット&ムースから徒歩1分、マクドナルドからちょうど通りの向かいに店がある。CAPE STORMという南アフリカのアウトドア・スポーツウェアメーカーで、品質の割に値段が安い。ちょっとしたウェア類はここで調達してしまってもいいかも。 | なし |
日本食 レストラン |
南アフリカ /ケープタウン |
77 Church St, Cape Town に日本食レストラン「フジヤマ」がある。ランチは400〜600円くらいで丼物や定食が揃っていてリーズナブル。 | クリックで移動 |