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| 総走行距離 | 推定1800キロ前後 |
| 滞在期間 | 2010年10月12日〜11月14日 |
| 特記事項 | 南米最貧国のボリビアから一転して、準先進国であるアルゼンチンに入る。 個人的にはこういった国境をまたいで文明レベルが大きく変化するのは非常に新鮮でわくわくするので 楽しかった区間だ。 ルート的にも標高3000メートル超のアンデス山脈から平地へ下りていくし、 一部を除けば町やガソリンスタンドも多いので、ボリビア僻地に比べて気軽に走っていける。 シャワーもホットになったりとか、どこのガソリンスタンドでも無線LANが飛んでいたりとか。 |
| 治安 | 基本的には良い。地方の町でも夜も明るく、女性や子供の姿も多い。 例外的にブエノスアイレスはメイン市街でも危険が多く、 スリやひったくりが多発しているので持ち物には注意。 |
| エリア | 地名 | 標高 | ルート詳細 | ﾗ・ｷｱｶ〜ﾌﾌｲ〜ｻﾙﾀ〜ﾄｩｸﾏﾝ | LaQuiaca →Humahuaca →SanSalvadorDeJujuy →Salta →SanJoseDeMetan →SanMiguelDeTucman |
3300(LaQuiaca) →3500(TresCruces) →3350 →3550 →3000 →3050 →2820(Humahuaca) →1200(Jujuy) →1300 →1100 →1500 →1180(Salta) →1250 →700 →950 →700 →900(Metan) →1000 →900 →500(Tucman) |
ラ・キアカから80キロほどは平坦な高地高原が続く。アブラパンパの町を過ぎるといったん上り、
トレスクルーセス（鉱山＆検問所）を境にどんどん下り始める（時折ちょっとした上りもある）。
ウマウアカの町は国道沿いは左手側にボロい住宅街があるだけだが、
住宅街の先が崖になっていて降りると綺麗な町がある。
ウマウアカからはずっと緩い下りで上りは殆どないが、僕が走った際は麓から谷間を抜ける強風が吹いていた。 ボルカンまで緩く下りが続く。ボルカンで確か標高2200くらいだった気が……。 この区間の一部は地質の影響で崖の色が赤や黒など鮮やかなものがあり、 国道から5キロほど西にあるプルママルカの町の崖は世界遺産に登録されている。 プルママルカへはフフイからも所要40分で定期バスが出ているが立ち寄るのもアリ。 ボルカンからフフイまでは標高が1000メートルくらい落ち、気候や植生もガラリと変わる。 同時にアンデスらしさは消え、ヨーロッパのような街並みが広がる。 フフイからサルタまではまっすぐ南下する峠越えルートをとった。アンデスよりずっと楽。 サルタからはまず東に抜けて国道に出る。この三叉路にあるガソリンスタンドを過ぎると 100キロ近く先のメタンまでストアがないので地味に注意したほうがいい過疎区間。アップダウンもそこそこある。 メタンの町から先はおおむね平地。トゥクマンの直前でややアップダウンがあり、その後に下りが続く。 ここも楽ではあるが何気に補給ポイントが少ないので、天候や風向きによっては注意のほどを。 |
| ﾄｩｸﾏﾝ 〜ｼﾓｶ 〜ﾌﾘｱｽ 〜ﾃﾞｱﾝﾌｭｰﾈｽ 〜ｺﾙﾄﾞﾊﾞ |
SanMiguelDeTucman →Simoca →Frias →DeanFunes →(ﾊﾞｽ)Cordoba |
500(Tucman) →400(Simoca) →200(Frias) →150(DeanFunes) →200(Cordoba) |
ちょっとした勾配があったりはするものの、ほぼずっと平地。実際には少しずつ下っている。
シモカは安宿はなく、20ドルくらいの民宿があるだけ。
フリアスは町の中心の鉄道駅（現在は貨物用）の近くに安宿がある。
リアスからデアンフューネスの間は塩源があり、国道から白っぽい地面が見えるが期待するような風景ではない。 この区間は特に気温の高い地域らしく、補給ポイントも少なめなので注意。 とはいえ地図表記どおりの場所にストアやガソリンスタンドがある。 レクレオにはWi-Fiのあるレストランが、ルシオ・V・マンシージャにはWi-Fiのないレストランがある。 後者はレストランの裏手にシャワーがあるので頼めば使わせてくれる。 キリノまで行くと国道沿いにモーテルがいくつかある。 デアンフューネスは15〜20ドルのホテルしかなさそうだった。 デアンフューネスでは高熱を出してしまい、コルドバまではバスで移動した。 ルート的にはそこまでと特に変わらず、平坦なパンパ地帯になっている。 |
| ｺﾙﾄﾞﾊﾞ 〜ｵﾘｰﾊﾞ 〜ﾋﾞｼﾞｬ･ﾏﾘｱ 〜ｼｳﾀﾞｰ･ﾃﾞ･ｺﾞﾒｽ 〜ﾛｻﾘｵ |
Cordoba →Oliva →VillaMaria →CiudadDeGomez →Rosario |
200(Cordoba) →300 →200(Oliva) →150(VillaMalria) →20(CiudadDeGomez) →0(Rosario) |
おおむね平坦。僕が走ったときは数日間ずっと向かい風で大変だった。 コルドバからはしばらく高速道？を走ってしまったが、高速道から南に数キロに下道が併走している。 こちらのほうが道沿いに町も点在していて風景も移り変わりがあるのでそっちを進もう。 |
| ﾛｻﾘｵ 〜ﾌﾞｴﾉｽｱｲﾚｽ |
Rosario (ﾊﾞｽ)→BuenosAires |
0 | カメラが壊れてしまっていたのでバスワープ。 ロサリオまでの道と特に変わらず平坦。 |
| 場所 | /ﾊﾟﾝｸ 用品 |
ｽﾘｯｸ ﾀｲﾔ |
ﾎｲｰﾙ |
類 |
/小物 |
ﾊﾟﾝﾂ |
詳細 | 写真 | |||
| ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ /ｻﾙﾀ |
サルタの中央公園近くの市街にしっかりした自転車屋が2軒ほど固まっている。
場所はうまく説明できないがそこそこ大きい店だし、町の人に聞き込めばすぐ見つかるだろう。
サルタの中央公園では偶然にも自転車の走行イベントの表彰式をやっているのを目撃した。
自転車はかなりスポーツとして認知されているようだが、26インチスリックタイヤは流通してない。
26インチブロックタイヤはあるのだが。
ちなみにフフイでも探したが先進的な自転車屋はなかった。町の規模からするといずれ新しくできる可能性はありそう。 |
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| ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ /ﾛｻﾘｵ |
ロサリオのメイン市街にある自転車屋。住所は下記。
品揃えはなかなかいい。
SPEEDWAY BikeCenter Pte.Roca1269, 2000 Rosario ※2000は住所でないかも speedwaybikecenter.com.ar |
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| ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ /ﾌﾞｴﾉｽｱｲﾚｽ |
ブエノスアイレスのメイン市街にある自転車屋。住所は下記。
canaglia bicicletas ○セントロ店 Suipacha 625 011-4322-1436/4322-3426 （市内の他の店舗） ○リニアス店 Av.Rivadavia 10700 011-4644-3531/4643-1156 ○パレルモ店 Sakgyeri 3066 011-4803-9477/4803-0718 場所は日本人宿の上野山荘別館の近く。店のカードによると他に2店舗あるようだ。 自転車用段ボールも入手できる。詳細は旅行中メモ第14回も参照のこと。 |
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| ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ /ｴﾙ･ｶﾗﾌｧﾃ |
エル・カラファテのバスターミナルから徒歩2分くらいの場所にある。
聞き込みすればすぐ見つかると思う。 エル・カラファテはペリトモレノ氷河観光の拠点になる町で日本人宿もある。 最南端ウシュアイアへ向かう前にパーツを入手できるので知っておくといろいろ安心。 自転車用段ボールも10ドルほどで販売している。 飛行機でブエノスアイレスまで戻ることも可能だろう。航空券は片道約200〜250ドル。 |
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| 種別 | 場所 | 詳細 | 写真 |
| 地図 | ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ /全土 |
ガソリンスタンド併設ストアのレジ前などに地図が売られている。入手は容易。 アルゼンチン全土、各地域の他にチリ、ボリビア、ペルーなど周辺国も豊富で精度も高い。 ボリビアやペルーではあまり地図が出回っていないので、北上するのであれば先に買っておくのがよさそう。 | クリックで移動 |
| アウトドア用品 | ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ /ﾌﾞｴﾉｽｱｲﾚｽ |
中心街にいくつかアウトドアショップがある。 細かい場所は忘れてしまった。日本人宿の上野山荘別館の近くやフロリダ通りなどにあった気が。 品揃えは日本やアメリカには及ばないがまあまあいい感じ。MSRバーナーもある。 他の都市でも探したがあまりなかった。（なぜか釣り用品店はたびたび目にする） | クリックで移動 |
| カメラ修理屋 | ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ /ﾌﾞｴﾉｽｱｲﾚｽ |
アルゼンチンでは一番いい部類に入ると思われるカメラ修理オフィス。
中心街にあるビルの4F。軽微な修理なら所要日数は見積もり2営業日、修理に3営業日ほど。
仮にダメでも他の修理オフィスを紹介してもらえるかも。住所は下記。
○TECHNIC Lavalle579 Piso4, BuenosAires www.technicfotografia.com.ar また、ビルの向かい側にあるSanJoseという店にもカメラのパーツなどが売られている。 |
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| 安宿 | ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ /全土 |
HostelWorld.comでの検索が非常に有効。 大きい都市ならほぼヒットするし、どこも綺麗でネットが使えて自炊もできて10ドルくらい。 | 無し |