自転車のメンテナンス履歴


旅行中の自転車のメンテナンス履歴である。チェーン交換などの消耗品交換、破損パーツの修理またはパーツ変更などを記録しておく。 自分用のメモ記録だけど、長期の自転車旅行でどの程度メンテしているのか、トラブルが起こるのか等の指標になればと思う。


走行距離はキロメートル単位。パーツは特に記述がなければシマノ等の正規部品を調達している。 特に深刻な破損(金属の破損や修理不能など)については赤で強調してある…が、 パンクやキャリア断裂など破損後の修理が甘いせいで何度も破損しているケースも多いので参考程度に。


チェーンオイル注油と空気補充は記述する意味が薄いので割愛した。 参考までに書くと、(今のところ)オイルはフィニッシュラインのWET使用で4〜6週間置き、空気はゲージ付きポンプ使用で通常7〜14日置きといったところ。


走行
距離
パーツ 区分 レポート
アメリカ 10 フロントキャリア 破損 到着時の組み立てが甘くフロントホイールが脱輪し、転倒した際に歪む。なんとか矯正。
アメリカ 500 フロントフォーク 破損 前転するような形で転倒してフォークの付け根がフレーム側(車体後方)に向けて数センチ歪んだ。走行できるが修理不能。
アメリカ 500 ブレーキキャリパー
(フロント)
交換/
応急
処置
フロントフォークの歪みでディスクホイールが干渉するようになってしまったため、ディスクブレーキを外し入手したVブレーキを取り付けて応急処置。
アメリカ 500 フロントホイール 修理 上記トラブル時に振れてしまったのでスポークレンチで調整。
アメリカ 1000 フロントフォーク 交換 新しいフォークを日本でつくってもらい、それをアメリカに発送してもらい交換。
アメリカ 2200 チェーン 交換 交換時期としてはかなり早いがメキシコを前に交換。
アメリカ 2200 ブレーキワイヤー 交換 交換時期としてはかなり早いがメキシコを前に交換。
アメリカ 2200 全体 清掃 フレーム、コンポーネントなど各部清掃とチェーンオイル、グリスの注油。
アメリカ 2600 スタンド 破損 センタースタンドが折れた。なるべく多用しないでいたけどついに折れた。修理困難なので破棄。
アメリカ 2700 スタンド 交換 センタースタンドを新たに調達。日本では見られない無骨なタイプだが結果的には先代のtranzXより長生きしている。
メキシコ 4300 チェーン 交換 交換時期としてはかなり早いが交換。
メキシコ 4300 ブレーキワイヤー 交換 交換時期としてはかなり早いが交換。
メキシコ 4300 バーテープ 交換 端が破れたりとボロくなってきたのでついでに交換。
メキシコ 5000 全体 清掃 フレーム、コンポーネントなど各部清掃とチェーンオイル、グリスの注油。このときはディクリーザーが入手できたのでやや楽だった。
メキシコ 5000 ボトルケージ台座 破損 ハンドルに取り付けてあるミノウラのDH-95Xを取り外した際に中の金具が折れて使用不能になった。 このパーツは便利なのだが元々頑丈でない上に負荷がかかりやすいので予想はしていた。もう片方もいずれ壊れるだろう。
メキシコ 5200 リアキャリア 破損/
交換
左側エンド取り付け部分のネジが外れていた。予備のネジに交換。
メキシコ 5600 リアキャリア 破損/
修理
左側のエンド取り付け部分付近のパイプが断裂していた。右側の同じ部分も亀裂が入っている。 自動車工場で破損箇所と亀裂の入っている箇所を溶接して修理。溶接機はスペイン語でソルダドーラと言う名前。
メキシコ 5600 リアタイヤ パンク
/修理
朝になったら空気が抜けていた。どうも500キロくらい前からリアだけ空気が抜けやすくなっている。宿でパンク修理。
メキシコ 5700 リアディレイラー 破損/
交換
数日前から特定ギアでの歯車のかかりが悪かったのだが、 ギアチェンジの拍子にリアディレイラーがチェーンごとホイールのスポークに巻き込み破損。チェーンも切れる。エンドが歪む。 ディレイラーを外してチェーンを繋ぎ直せば走行できたはずだが、町に入っていたのでそのまま歩いて宿到着。 原因はディレイラーの位置がずれてきていたために歯車との位置がずれていたと思われる(ネジでアジャストできる)。
市内の自転車屋で同グレード(DeoreXT)のリアディレイラーを発見し交換。パーツの型番が770→772に。エンドは矯正。チェーンは破損箇所を切って繋ぎ直してもらう。
メキシコ 5700 エンド 破損/
修理
上記トラブル時に歪んだ。自転車屋にエンド矯正器具があり矯正してもらう。塗装が割れて取れていたので手持ちのブチルテープで覆う。
メキシコ 5700 チェーン 破損/
修理
上記トラブル時に切れた。自転車屋で切れた箇所を取り、繋ぎ直してもらう。
メキシコ 5700 リアタイヤ パンク
/修理
自転車屋でチェックしたら針金が2本刺さっていたので抜く。チューブは全く同じ箇所に小さい穴が空いていた。縁起悪いのでチューブは交換。
メキシコ 5800 リアキャリア 破損/
応急
処置
溶接が甘く、同じ箇所が断裂。手持ちの針金をきつく巻いて結束バンドとブチルテープで繋ぎ止める。
メキシコ 5800 リアタイヤ パンク
/修理
またパンク。雨の夕方で路上だったため面倒くさく、チューブごと交換。
メキシコ 5900 リアキャリア 修理 自動車工場を探し出して溶接。
メキシコ 5900 リアタイヤ パンク
/修理
朝になったら空気が抜けていた。入念に調べて刺さっていた針金をさらに2本抜く。
メキシコ 5900 ブレーキワイヤー 交換 前回交換からダウンヒルを2回してやや伸びていたので交換。1000円くらいで安いし。
メキシコ 6000 リアタイヤ パンク
/修理
町中をうろうろして翌朝になったらパンクしていた。タイヤに原因と思われる針金が刺さっていたので抜く。
メキシコ 6100 リアタイヤ パンク
/修理
宿に着いてから調べたらだいぶ空気が抜けていた。翌朝、タイヤに原因と思われる金属片が刺さっていたので抜く。爪切りで何とか抜いているがトゲ抜きが欲しいところ。 かなり小さい金属片だったが、市街の荒い下り坂を駆け下りたときにでも食い込んだのだろう。MTBの26*1.75タイヤはロードと違って空気が抜けるのが遅いようだ。
メキシコ 6100 リアキャリア 破損
/修理
以前と同じ箇所がまた断裂。溶接が甘いのが原因。このとき行った工場は古いながらも設備が整っていて、金属を削る機械(円盤が高速回転する奴)もあり、今までよりしっかりと直してもらえた。
メキシコ 6200 リアタイヤ パンク
/修理
空気が抜けていたので調べたらパンクしていた。フロントはノーパンクなのだがリアタイヤはガタが来ているのかもしれない。
グアテマラ 6400 リアディレイラー 不調 2〜3段目の変速時、歯車が一瞬引っかかる。以前のトラブル経験から走行を止めて確認、2つあるネジを調整。
グアテマラ 6400 チェーン 不調
/修理
チェーンのコマが一箇所緩んでいた。繋ぎ直してもらった箇所だろうか。チェーンカッターで切断・コネクトピンを使って再接合。
グアテマラ 6400 スプロケット 小破 2〜3段目の歯車の一部が歪んでいた。変速不調の原因はこれのようだ。箇所と症状からみて以前のリアディレイラー破損事故の時のものと思われる。 とりあえず走行はできるので放置。首都にパーツがあればいいが。
グアテマラ 6600 スプロケット 交換 首都近郊で代替パーツを見つけたので交換。型番は同じ。
グアテマラ 6600 チェーン 交換 スプロケット交換時にチェーンの摩耗チェック器具で計ってもらったらだいぶ消耗していた(詳しい数値は忘れた)。 走行距離は2000キロちょいと明らかに少ないのでスプロケット歪みの影響かも。というわけで交換。型番は同じ。
エルサル
バドル
6900 全体 清掃 ひととおり清掃。
エルサル
バドル
6900 リアハブ? 不調? リアブレーキをかけた状態で車体を前後に押すとリアタイヤ(ホイール)がわずかにガタつく。よくわからない。
ホンジュ
ラス
7200 リアタイヤ パンク
/修理
暑い中走っていると空気が一気に抜けた。調べると大きな金属片が刺さって、タイヤを切り裂いていた。 チューブは修理、タイヤは内側からパンク修理のパッチを無理やり貼る。ないよかマシだろう。 ちなみにパンク修理の糊が一個穴が空いて死んでた。予備を持っていてよかった。
ニカラグア 7500 バーエンドキャップ 欠損 少し前から右のエンドキャップが緩んでいたのだが、気づいたらエンドキャップが取れてなくなっていた。 この先のコスタリカでパーツを入手するのがよさそう。
コスタリカ 7600 リムテープ 交換 前のパンク時にリムテープがズレる程度には消耗していたので交換してもらう。スペシャライズドのリムテープ。
コスタリカ 8000 バーテープ 交換 バーエンドキャップのついでにテープごと交換。が、バーエンドキャップの径が小さくてはまらない。 通常のドロップハンドルより径が小さいようである。
コスタリカ 8000 バーエンドキャップ 交換 わざわざバーテープごと別のものを買ってキャップ取り付け。径の小さいものがあった。
コスタリカ 8000 全体 清掃 飛行機でエクアドルに渡る前に清掃。5ドルくらいの安いディグリーザーを入手できた。
コスタリカ 8000 全体 解体 飛行機でエクアドルに渡るので解体、梱包。大嫌いな作業だ^^;
エクアドル 8000 全体 組立 無事到着できたので空港で組み立て。細かい調整を除いて所要1時間20分。前(ロサンゼルス時)よりだいぶ早い。
エクアドル 8200 シフトワイヤーキャップ 破損
/修理
キャップが外れてワイヤーの先がリアディレイラーのプーリー(歯車)に接触しグズグズにほどけてしまっていた。 前日に雨雲から逃げる時点でキャップが外れているのは確認したのだが後回しにしたのがマズかったようだ。 町で店を探しワイヤーごと交換してもらう。
エクアドル 8200 リアホイールスポーク スポーク折れ
/修理
朝気づいたら折れてた。前日に雨雲から逃げるためややハードな乗り方をしたせいか。町で店を探しスポーク交換してもらう。 ちなみにメキシコで入手したはずの予備スポークはどっかいってしまっていた^^; 予備ももらう。小さい自転車屋だったが料金はシフトワイヤーも全部込みでタダだった。なぜなんだい。
ペルー 8600 フロントブレーキキャリパー 調整 100キロのバス移動で自転車を荷室に突っ込んだせいか、ブレーキパッドとディスクホイールが接触して擦過音がするようになってしまっていた。キャリパー取り付けネジで調整して改善。
ペルー 9000 リアキャリア 破損
/修理
宿に着いてサイドバッグを外す際、違和感を感じてよく見たらリアキャリアが二箇所断裂していた。右側の中央部付近。セチュラ砂漠で野宿するときに横に寝かせたが、思ったより負荷がかかったのかもしれない。町で溶接できる工場を探し出して修理。硬くして!とお願いしたのでゴツくなった。
ペルー 9200 右リアサイドバッグ 破損
/修理
走行中に違和感を感じて振り返ったらバッグ固定用の上部フック基部のネジが緩んで、基部全体が剥がれかけていた。 特殊な形状のネジ(ヘクスロープT-5)だったがビット部分を携行していたのでその場で応急処置、以後不具合なし。 ヘクスロープビットについては装備品一覧のTOOLS FOR BICYCLE内の項目を参照のこと。
ペルー 9300 フレーム 破損
/修理
リアキャリアを固定するダボ穴部分が割れてフレーム側から分離していた。箇所は左側下部、エンド部分(という呼称でよいのかな)。自転車屋で溶接のできるフレーム工房(ボロいけど)を紹介してもらい、何とか溶接に成功する。
ペルー 9300 フレーム 修理 ダボ穴の溶接修理で周囲の塗装が完全に剥げてしまったのでカラースプレーでペイント。 ついでに各部で塗装が剥げてた部分も処置する。 清掃用のディグリーザー(オイル落とし)で脱脂して汚れを拭きとり、 ダンボールや紙を該当箇所後方に構えてスプレー当て。薄めに当てて乾いてきたらまた当てる。を2〜3回繰り返し。 色はちょっと違うものだったがスプレーだと境目が目立たない。
ペルー 9300 全体 清掃 全体清掃。
ペルー 9300 リア?ホイールスポーク スポーク
折れ
/修理
清掃してチェックしていたらスポークが折れていた。フロントだったかリアだったか失念。 確かリア。自転車屋に持ち込んで修理。修理時にもう1箇所折れたのでそれも同時に修理。
ペルー 9300 スプロケット 分解清掃 スポーク折れ修理のついでに分解して清掃してもらった。
ペルー 9300 リアディレイラー 不調
/交換
清掃してチェックしていたらリアディレイラーの2番と3番あたりの歯車の変速がスムーズにいかない。 調整しても直らないので自転車屋に診てもらったがやはりダメ。メキシコで買ってから4000キロくらいしか使ってないので 使い方やメンテが悪いのか、もしくは転倒やバス輸送のときにトラブルがあったのかもしれない。 走行に大きな支障はないが、大都市(リマ)にいるので交換することにした。 リアディレイラーは壊れやすいパーツと認識してグレードを一個下げ、DeoreXTからSLXへ。
ペルー 9300 リアシフトワイヤー 交換 リアディレイラーの交換に際してワイヤーも交換。
ペルー 9700 フレーム 破損
/修理
9300で発生したリアキャリア固定用ダボ穴割れが、今度は反対側の右側下部で発生した。 いったんバスで移動し、同じ工房に持って行って溶接しようとしたがダボ穴に溶かした金属が入り込んでしまい ネジが締まらなくなる。自転車フレームの工房だったので同径のダボ穴がついているフレームエンド部分を調達、 必要箇所だけを切断してそれを溶接。
破損した原因を推察すると、リアサイドバッグ(オルトリーブのバックローラークラシック)の下部固定フックを リアキャリア最後部に引っ掛けているのだが、その引っ掛かり位置がダボ穴から遠く、 段差や振動でリアサイドバッグが振れると、支点であるダボ穴付近に負荷がかかっている様子。 過去にたびたびリアキャリアが断裂したのもこのためだろう。 対策として下部固定フックを最後部でなく最下部に移動、固定位置とダボ穴との距離を縮めた。 しばらくはこれで様子を見よう。
ペルー 9700 キャリアネジ 破損 上記修理時にネジのギザギザ部分(何て言うんだ)が馬鹿になってしまう。手持ちの予備もあったが新しく買って交換。
ペルー 9700 フロントディスクホイール 小破?
/調整
ディスクホイールが少し歪んでいるのに気づいた。なぜだろう?パッド側の調整で何とかなるレベルなので放置。
ペルー 10100 フロントタイヤ パンク
/修理
5ミリくらいの太さの、先端の尖ったネジが刺さってパンク。 ホンジュラスで金属片が刺さったときと同様にタイヤを貫通していたので、 タイヤ内側にもパッチを当てる。
ペルー 10200 フロントタイヤ 不調? 下りなどで20〜30km/hほどスピードが出てくると車体全体が左右にグラグラ揺れる。 10100でのパンク修理でタイヤ内側にパッチを当てた影響というセンが濃厚ではないかと思ったが、 その後リアキャリアに載せていた荷物(食料や水)を減らしてから揺れが収まったので バランスの問題だったのかもしれない。
ペルー 10800 リアディスクブレーキ 不調? ブレーキ時にギリギリというような異音が起こる事がある。 1万キロ無交換で来ているブレーキパッド(メタル)が限界近いのかもしれない。予備はあるのでヤバくなったら修理しよう。
ペルー 11000 リアキャリア 破損
/応急
処置
路面コンディションの悪い道を走っていたらいつもの箇所(下部固定ネジ近辺)が断裂。左側。 メキシコ以来なので4500キロ振りといったところ。 溶接で強化した箇所の端、強化されていない部分が割れた。そちらの方が耐久性が低いので負荷がかかったのだろう。 針金を巻いてブチルテープで固定、応急処置。あと100キロ先の町で修理しようと思う。
ペルー 11100 リアキャリア 修理 プーノの金属加工工房(ドアや手すりなんかを作ってる作業場)に持ち込んで溶接。 見た目は作業場だが設備はよく、溶接機の動作も順調だったので反対側(右側中央)も強化してもらう。 ディスク研磨して処置完了。
ボリビア 11300 携帯ポンプ 小破 ポンプ側のバルブ留め金部分が壊れたらしく、 タイヤ(チューブ)側のバルブ取り付け時に空気が漏れるようになっていた。 漏れる量は多くないので頑張ってポンピングすれば空気は入る。 ただでさえ疲れる携帯ポンプがさらに疲れやすくなってしまったが。
ボリビア 11400 リアサイドバッグ 破損 フタを閉じるためのバックル先端部分のフックの片側が割れて取れてしまっていた。 リアサイドバッグ左側。もう片側だけでも留めることはできているのでひとまず問題なし。 日本やアメリカのアウトドアショップだとこのフックだけ売ってたりもするので どこかで入手できるといいが。
ボリビア 11700 全体 塩まみれ ウユニ塩湖走行によりフレーム、ディレイラー、ブレーキキャリパー、ペダル、キャリアなどが塩まみれに。 塩湖の水気のあるエリアを走ると濃い塩水が跳ねて自転車に付着、固まってさらに積み重なり、雪が積もったかのような外見になる。 固まった塩はそのままはがすのは大変。お湯につけるとすぐ取れる。
ボリビア 11800 全体 清掃 塩まみれ開始から3日後にとりあえず大まかな塩を落とし、5日後に本格清掃。 ホットシャワーのお湯をバケツにためて上からかけ、メカ部分に入り込んだ塩まで洗い流す。 とりあえず目立つような錆びは発生していなかった。
ボリビア 11800 リアサイドバッグ 破損 久々に丸洗いしたら底に直径3センチくらいの穴が空いていた。 サイドバッグは重心を下げるために地面に近い位置に引っかかるようになっていて、 リアの下部は特に地面に近く、時々こすることがある。それで穴が空いたのだろう。 他のバッグも小さいキズや穴がある。
ボリビア 11800 リアキャリア 破損 ボリビア辺境部の半ダート・ダート・塩湖を200キロほど走行したら折れていた模様。 その後にバスに積みこんでこれまた荒いダートを移動したのも負荷を加えたのだろう。 リアキャリア左側中央部の、溶接修理跡の端っこが割れる。 今回リアキャリア右側を自転車用ロープでくくって揺れを抑えたが、効果的だったかもしれない。 ロープが1本しかなかったのでくくっていない左側が折れたという形になった。 ちなみにホイールがいい加減割れると思うのだが、12000キロを目前にして亀裂は入っていない。
ボリビア 11800 リアキャリア 修理 溶接屋に持ち込んで修理。今回は火花を散らすソルダドーラ(溶接機)でなく、 青い炎のバーナーを吹きつけて鉄線を溶かして補強するようなやり方だった。 このやり方だとディスク研磨機による研磨をしなくてもなめらかに仕上がる。 強度も問題なさそうだがどうなんだろうか。
アルゼン
チン
12700 バーテープ 破損 ハンドル左側の端の部分がずれてハンドル本体がわずかに露出するようになってしまった。 もともと劣化してたところに気温の高い地方へ来たのがダメ押ししたのか。とりあえず放置。
パラグアイ 13500 リアサイドバッグ 破損 気がつくとサイドバッグの外側の、フック基部の取り付けネジが一つ外れ、 基部フレームの端がバッグから剥離したような状態になってしまっていた。 このネジは予備を持っていなかった。 とりあえずフック位置をずらし、荷重が少しでもかからないようにする。
パラグアイ 13600 フロントタイヤ パンク 久々のパンク。走っていたらブスーッと空気が抜けた。修理時によく探すと小さい金属片が刺さっていた。 たぶん他にも微小な金属片は結構刺さっているが、ほとんどが肉厚のタイヤに埋まっている。 稀にチューブ側まで貫通してパンクを発生させる場合があるようだ。その場で修理。所要25分。
パラグアイ 13600 バーテープ 応急
処置
雨が降ったせいか、今まで放置していたハンドル左側の小さなめくれが一気に悪化してしまい、 完全に破れてしまった。 宿に着いてビニールテープで固定。応急処置としてはまあ十分。
パラグアイ 13600 リアサイドバッグ 応急
処置
前述の不具合の続き。予備のネジがないので手持ちの綿のヒモ束を ネジ穴に通し、バッグ内側と外側に結び目をつくって何とか形にする。
アルゼン
チン
14100 バーテープ 交換 ようやく交換。 パラグアイのシウダー・デル・エステにあった店舗で購入しておいたFUJIのコルクバーテープ。柔らかめでしっとりした感触。 色は例によって白。
アルゼン
チン
14100 全体 分解 空輸するために分解して梱包。今回の梱包は前回より簡略化した。詳細は旅行中メモに記載する見込み。
スペイン 14100 全体 組み立て 乗り継ぎ先の空港でロストバゲージし、一日遅れて宿まで届いた。 特に異常なし。ちょっとブレーキパッドを調整した程度。
スペイン 14300 チェーン 破損 前日に雨に降られてからチャリチャリ異音がするなと思っていたが、 上り坂を上っていたらチェーンが切れた。7000キロくらい使った?のでまあ寿命かなと思う。 アルゼンチンでやっておけば……。 緊張しながらその場でチェーンカッターを使い、切れた箇所を切って、チェーンコネクトピンを使ってつなぐ。
スペイン 14300 ワイヤーキャップ 破損 気がついたらリアブレーキワイヤーの端のキャップが取れてワイヤーがほつれていた。 もうこのワイヤーは交換しようと思っていた矢先。アルゼンチンでやっておけば……。
スペイン 14300 リアブレーキキャリパー ネジ外れ どうもキャリパーから異音がすると思ってパッド調整ネジをいじっていたら なんとキャリパーをフレームに固定するネジが一つ外れている。 このせいでキャリパーがグラグラして異音がしていたのだった。 手持ちの予備ネジをはめこむ。
スペイン 14300 全体 泥にはまる 泥道を越えようとしたら粘性が非常に強く、タイヤにべったりと付いてしまった。 タイヤ表面だけでなく、まるで牛の糞がモッサリ付いたように塊が引っかかるようになってしまい、 ブレーキキャリパーやホイールスポークの根本にまで付着してしまう始末。 一応その場でティッシュやタオルで落として走れる状態にしたが、 この泥の道は深砂よりも大変で自転車のメカにも入り込むため、わずか数メートルでもハマるとやばい。 ディスクブレーキでなくリムブレーキだったら、ブレーキシューが持って行かれていたところだろう。 この日は最悪だ。
スペイン 14400 全体 清掃 分解してシャワースペースに強引に持ち込んで水洗い。大変。
スペイン 14400 ブレーキワイヤー 交換 交換した。グレードはシマノの普通のもの。
スペイン 14400 シフトワイヤー 交換 交換した。グレードはシマノの普通のもの。
スペイン 14400 フロントブレーキパッド 交換 14000キロにして初のパッド交換。グレードは交換前と同じくXTRのメタルパッド。型番BR-M965。
スペイン 14400 リアブレーキキャリパー
/パッド
交換 パッド交換をお願いしたらキャリパーごと死んでいたので交換。型番はBR-R505からBR-M495に。 メタルパッドは効きがよく長持ちする……と使い続けていたら どうやら限界を超えていたらしい。それでも効いていたので気付かなかったというか。 確か9000キロ時点でショップに診てもらったときは大丈夫だったのだが、その後の換えどきを逃していたようだ。 使い方にもよるがXTRのメタルパッドBR-M965の耐久限界は10000キロ前後ぐらいとみられる。 で、新キャリパーは店に同じ物がなかったため、店側が判断してBR-M495に差し替えられていた。 グレード的には型番から察するにDeoreクラスに相当するもの?のようだ。パッドも付属のもの。たぶんレジン製だろう。 パッドの形状が元々のキャリパーBR-R505の物と違うのが困るといえば困る。予備パッドも在庫がなかった。 (翌日別の店で予備パッド入手。インターナショナルAタイプというやつか?型番はたぶんBR-M485用のM08)
スペイン 14400 チェーン 交換 交換した。前回交換はグアテマラだったので走行距離8000キロくらい。すっかり伸びきっていたようだ。 交換後のグレードはDeoreLX、型番CN-G73。
スペイン 14400 スプロケット 交換 チェーンを伸びきるほど使用したため、こちらも合わせて交換。 店側が用意したもので、袋にはCS-HG50-9と記載されている。 9速対応型で歯数は11-32。 ティアグラクラスの品のようだ。元のパーツは確かXTだったのでグレード落ち。別にいいけど。 このへんのパーツの適合はよくわからなかったが、 とりあえず付くわけだし、ほっとくわけにもいかないので言われるまま交換。たぶん前と同じのノーマルタイプ。 グレード落ちでもいいけど、店側もちょっとは気にしてほすぃ。
スペイン 14400 リアハブ 洗浄 前述のスプロケット交換の際、リアハブが洗浄されていたようだ。 後から音が違うのに気づいた。 しかしフロントハブはされたかどうか不明。多分されていない。だから言えよって。なあ。よぉ。
スペイン 14400 チェーンオイル 購入 日本から持ってきたフィニッシュラインの小ボトル(60ミリリットル)がそろそろなくなりそうなので同じものを購入。 ちなみにここまででかかった商品の総費用は99ユーロだった。145ドルくらい。工賃がかからないのは意外と言えば意外。
スペイン 14400 前後タイヤ ローテーション リアタイヤの方が減りが早い様子なのでローテーション(前後を交換)。 14000キロにしてまだ使えてる。 新タイヤが売ってなかったので、もしかしたらこのタイヤで西アフリカに突入するかもしれない。 なんとか見つけたいが。
スペイン 14500 前後タイヤ 交換 別の自転車屋でシュワルベのマラソンプラス(の廉価版)を発見し即買い。 出発して初のタイヤ交換となった。走行距離は約14500キロ、パンク回数はフロント2回、リア8回。 リアのパンクのうち6回は修理時に金属片を取りきれていなかったための再発(5900キロ近辺参照)なので、 実際にはかなり少ない。南米6000キロ中ではフロント2回しかパンクしていない。 タイヤの溝は減ってきてはいたが、あと2000キロぐらいは走れるように思える。 使用状況にもよるが、耐久限界は15000〜20000キロくらい、まあ15000キロが交換の目安といったところだろう。 お疲れさまでした。
スペイン 14500 リアディレイラー プーリー
交換
プーリー(リアディレイラーの歯車)がバラで売っていたので交換しておく。 ペルーのリマ(9000キロ時)でディレイラー新調して以来。 商品はメーカーTacxで、型番はT4050。という物のようだ。シマノじゃないんだね。
スペイン 14500 前後ホイール リムテープ
交換
これも交換しておく。コスタリカ(7500キロ時)以来。 商品名は忘れた。まあそんなに悪い商品ではないだろう。
スペイン 14500 フロントタイヤ 調整 自転車で走っていて、回っているフロントタイヤがなぜかナナメに回っている……?と気づいた。 ホイールが振れているのかと思ったがよくチェックするとタイヤがきっちりはまっていない><;  リムテープ交換を店員にやってもらったが、最初に仕上がったときにタイヤのパターンが逆向きで、 タイヤをはめなおしてもらった。のだが、そのときの店員がいい加減だったらしい。やれやれだぜ。
スペイン 14500 リアサイドバッグ 補修 パラグアイでロストしたネジの代わりを金物屋で見つけた。 ようやくちゃんと修理。
モロッコ 15100 全サイドバッグ 補修 そこかしこに小さい穴が空いており、実は前から雨に降られると簡単に浸水してしまっていた。 完全防水の意味がない。南米ではそんなに雨に降られる事がなかったので面倒くさくてスルーしていた。 しかしスペインで何度も降られてさすがに補修を決意(おせぇ)。 補修にはモンベルの「GORE-TEX フィールドリペアシート(ブラック)」を使う。詳細は装備品一覧参照。 アイロンで貼り付ける「GORE-TEX パーマネントリペアシート」の方が確実なのだが、 アイロンがなかったのと、フィールドリペアシートが思ったよりしっかり貼れたのでそちらで穴をすべて塞ぐ。 この商品はかなり優秀だ。小さい穴が多いが、小さく丸く切り取ったリペアシートを別々に貼る。 大きくまとめて貼ると剥がれてときにまた全部やりなおしになるからだ。丸く切り取るのはカドがあると剥がれやすいから。
モロッコ 15400 フロントディレイラー 調整 ギアの組み合わせによっては変速がうまくいかなかったり、チェーンがメカに擦れてしまっていた(確か1速側)。 宿で調整。ひっくりかえしてハンドブックを見ながらネジで調整。なんとかうまくいったようだ。
モロッコ 16200 リアキャリア 破損 気づいたら折れていた。箇所は左側の中央部(今までと同じ)。ボリビア以来で4400キロ振りとなる。 まあ十分もった方なのでいい。西サハラ越えの手前で破損してくれてよかったが、右側が折れないか気になる。 とりあえず針金とブチルテープで応急処置して走行。
西サハラ 16400 リアキャリア 修理 町をタクシーで移動していたら自動車関連の修理屋が多そうなエリアを見つけたので来訪して修理。
モーリ
タニア
17500 リアホイールスポーク スポーク
折れ
どうもリアタイヤの感触がヌルッとすると思ったら一本折れていた。 スポークの色が少し違うのでどうやら以前交換したスポークのようだ。耐久性がやや低かったのか。 とはいえペルー以来、8300キロ振りとなる。そろそろ折れるとは思っていたが辺鄙なところで折れてしまった。 予備スポークは3本あるが、修理するにはスプロケットを外す工具が必要となる。 かさばる割に使用頻度が低いのでだいぶ前のメキシコで捨てたのだった。 この先で自転車屋を見つけなくてはならない。修理はしばらく先になる。 とりあえずセオリー通りに、折れたスポークを隣のスポークに引っかけて固定。
モーリ
タニア
17600 全体 砂嵐 風速15メートルはある砂嵐を受けながら走行。2回くらって合計で5時間くらい。 メカ的にいきなり走れなくなる事はないが、チェーンなどには負荷がかかりそう。
モーリ
タニア
17900 全体 清掃 砂嵐をまともに受けていたので清掃。 しかしこの先も軽い砂塵は飛ぶのでそこそこの清掃。
セネガル 18300 リアホイールスポーク スポーク
折れ
ここまで自転車屋がなかったためすっかり修理が遅れてしまった。 一本目が折れてから800キロぐらい走行したが、 引っかけていた箇所のスポークも新たに折れていた。 ホイール自体の振れは、折れる前とさほど変わっていないように見える。 一本折れたまま走っていいのは500キロがいいところだろう。 それ以上はこのように他のスポーク折れも誘発するし、ひいてはホイールの破損を招くことになる。 ホイール破損は途上国での現地対応が困難なので極力避けたいところ。 まあ今回の走行で限界ラインが見えたと解釈しよう。
セネガル 18300 リアホイールスポーク 修理 ここまで自転車屋がなかったためすっかり修理が遅れてしまった。 モーリタニアでは首都でも自転車屋が皆無であり、 セネガルも中堅都市の観光地サン・ルイやティエスにはやはりなさそうであった。 首都ダカールでようやく修理できそうな店を発見できた。 スポーツ用品店で自転車用品が売っていて、スポークの修理を頼む事ができた。
セネガル 18300 リアホイール 調整 モーリタニアでのスポーク折れ以前からホイールが少し振れていた。 この機会に店で調整してもらう。自分でもそこそこできるけどメンテ台がないと面倒。
セネガル 18300 ブレーキワイヤー 交換 前後ブレーキワイヤーを交換。 まだもつが、西アフリカは自転車用品が少なそうなので交換しておく。 メーカーはGPSとかいうロゴのものでまともそう。 同メーカーの他商品も多くラインナップされていた。フランスからの輸入品かな?
セネガル 18300 メカ系 清掃 セネガルに入ってからも一度弱い砂嵐を受けていたのでチェーンやディレイラーを清掃。 オイル注油。 チェーンは交換したいが、店にはバルクのSRAM製PC57(うろ覚え)が単品であるのみ。 モデルがMTB9速に適合するのかよくわからないので見送り。
セネガル 18300 フロントシフトワイヤー 破損 フロントディレイラーのハイ側がわずかにチェーンと接触するようになっていた。 ディレイラーの調整ネジで調整して変速していたら悪化。 どうやらワイヤーがダメになりかけてる……と思ってワイヤーを買ってきて交換しようとしたら、 アウターケーブルごと破れてインナーケーブルが露出していた。 露出箇所はハンドル近くのボトルケージとアウターケーブルが接触するところ(ボトルケージをハンドルに付けている)。 擦れて劣化し、割れたのだろう。そういえばディレイラーのアウターケーブルは無交換で来ていたような気がする。 またショップに行かなくては……。
セネガル 18400 フロントシフトワイヤー 交換 アウターケーブルなんて普通あるでしょ……と思ったがなかった。 カンパニョーロのブレーキケーブルセット(25ドル)にアウターが付属していたので まるごと購入する羽目になる。さらにシフター用のケーブルを別に購入。 ブレーキケーブルは予備として取っておくしかない。まあ次の機会に使うか……。 交換作業後、ペダルを踏むとチェーンにゴリゴリと変な手応えがあった。 どうもリアディレイラーのガイド部分にチェーンがほんのわずかに接触しているみたいだが、 10キロ走ったら消えた。チェーンが伸びているのが原因かも。
セネガル 18900 全体 ラッピング
梱包
急遽一時帰国する事になり、段ボールに梱包する間もなく空港でのラッピング梱包による空輸を強行。 手順は別の項目で解説するが、自転車のホイールを外し、国際空港にある荷物のラッピングマシンで フレームごと何重にも包んでチェックイン時に預ける。 このラッピングマシンは巨大なサランラップで荷物を巻くというのを想像するのが早い。 そのままだと突起部が突き破ってしまうので、手近にあった段ボールの破片で要所を補強した。 乗り継ぎ1回を経たが、結果を言えば目立った損傷はみられなかった。 フロントディレイラーの調子がやや悪くなった程度。 海外自転車旅行でのフライト時、自転車用段ボールを調達できない場合、 梱包する時間や余裕がない場合などに使えるテクニックではある。 自転車で空港まで走り、その場でハンドルを水平にしてホイールを外して梱包するだけなので手間自体はかからない。
日本 18900 全体 組み立て 急遽一時帰国する事になったので日本到着後に組み立て。 ラッピング梱包だったので手間はかからない。 自転車は通常の到着荷物とは別に職員がカートで運んできてくれた。
日本 18900 フロントディレイラー 不調 ラッピング梱包による空輸で変速がちょっと不調になった。ちゃんと調整すれば直ると思われる。
日本 18900 フロントキャリア 歪み 同じくラッピング梱包による空輸を使ったが、歪んだ。 今までのフライトでは強引に手荷物として機内に持ち込んでいたが、毎度これは航空会社の人間にも 空港の職員にもかなり嫌がられるのだ……。 今回は急ぎであったのと、日本に帰るなら多少歪んでも余裕を持って直せるという理由もあり、 FRAGILE(壊れ物)のシールを貼れば全く問題ないと言う職員に押されて預けてしまった。 結果フロントキャリアは歪んでフロントフォークのネジ穴とあわなくなってしまった。くそ。 そもそもラップで巻いた時点でかなりの負荷がかかるので、鉄製のキャリアはそれだけでも歪んでしまうのだ。 やはりキャリアは強引にでも手荷物として持ち込むのが望ましい。
日本 18900 フロントフォーク 破損 前述のフロントキャリア歪みの影響で、日本に着いて組み立てた際にネジ穴位置が合わなくなってしまった。 なんとか強引にネジをはめた……つもりだったが、なんと途中までネジ山をなめてしまっていた。 こうなるとネジは奥まで入り切らない。……と思っていたが実際にはすんでのところで大丈夫だったようである。
日本 19000 全体 フルメンテナンス 簡単に清掃しただけの状態で自転車を購入した中板橋のショップに持ち込み。 キャリアとか一部錆びてたりしたのでもうちょっと清掃した方が店側の心証がいいかと思ったが、 長期旅行でどういうところが汚れたり摩耗したりするのかわかるのでそのままでよかったようである。 とりあえずフロントフォークのネジ穴がダメになったと思ったのでダメならフォーク新造よろしくお願いします的な、アバウトな形で預けたのだが、オーバーホールに近いメンテナンスをされて帰ってきた。以下にメンテ内容を列挙していく。
日本 19000 全体 分解清掃 ショップ側でフロントフォークから全コンポーネントまでほぼ完全に分解して清掃して頂けた。 とりわけ摩耗がひどかったのはハブ、特にリアホイールハブの内側にあるベアリングで、完全に油が切れていたが注油したら持ち直した。 まあ出発からここまで一度も分解してなかったからな……目に見えて劣化しないのでついつい忘れていたのである。 逆に言えばシマノのXTハブは20000キロ近く清掃無しで耐える(ただしあまり雨に打たれなかったので摩耗が遅かったというのもある)。 ハブはショップに頼んで定期的に分解清掃しましょう。
日本 19000 フレーム 塗装 エンド付近やキャリア取り付け用ダボ穴周辺など、塗装が剥げていた箇所がスプレーで再塗装された。 ちなみに塗装が剥げて数ヶ月以上経つ箇所はいくつかあるが、明らかに錆びていたりはしない。 鉄製フレームとはいえそこまで簡単には錆びないようだ。
日本 19000 フロントディレイラー 調整 帰国時にややずれていたので調整された。
日本 19000 リアディレイラー 調整 帰国時にややずれていたので調整された。
日本 19000 ケーブル各種 交換 (セネガルで交換したてだったが)ブレーキワイヤー、シフターワイヤーともにインナーもアウターも全交換された。
日本 19000 チェーン 交換 スペイン以来、約4500キロ振りに交換。グレードはXTだったかXTRだったか良い物をつけてもらえた。
日本 19000 スプロケット 交換 うろ覚えだが確か交換された。グレードはDeoreだったかXTだったか良い物をつけてもらえた。
日本 19000 リムテープ 交換 スペイン以来4500キロ振りに交換。
日本 19000 前後キャリア 交換 先代キャリアがたびたび折れていたのを心配されて新設計の特注キャリアが前後とも新たに造られた。詳細は別途書くが、フレーム外径が8ミリから10ミリになり、リアキャリアはかなり変わった。リアキャリアはダボ穴ごと折れたことがあったので、ダボ穴の取り付け位置が変わった。ついでにネジも新品に取り替えられた。
ちなみにキャリアの断裂回数はフロント0回、リア7回(うち2回は溶接修理が甘かったための再発)。
日本 19000 フレーム ダボ穴新造 フレームから突き出た形で穴があったのを、フレームそのもので固定する位置に穴が開けられた。
日本 19000 サドル 破損
/交換
自転車を受け取ろうとしたらサドルの基部(裏側のプラスチックの部分)が割れていた。経年劣化してメンテ台でがしがしメンテされているうちに割れたようである。その場で同じサドル(フィジークのLIFE RONDINE、7800円)を買って交換。自転車のサドルは体型や乗り方、用途によって合う合わないがあるが、少なくとも僕が自転車旅行するには不足ない。
日本 19000 バーテープ 交換 忘れてたので自分で買って交換。ワイズにたくさん置いてある安物のコルク(メーカーは忘れつった。SILVAでない奴)。 個人的には長距離ツーリングにはしっとりめのコルクが一番手のひらに馴染む。馴染む……馴染むぞっWRYYYYYY!!
日本 19000 ライト台座 用意 フロントキャリアに用意されたダボ穴にライトを固定するため、ミノウラのBH-95Xの金具とネジ、ワッシャーを使って台座とする。ライトP6はTMR-2CとBH-95Xのサイズがぴったりなので簡単に固定できる。ライトSG-305はBH-95Xの余った金具を使ってそれっぽく固定。
日本 19000 フレームバッグ 交換 コンパクトカメラを収納しているトピークのトライバッグのマジックテープが劣化してすぐに取れるようになっていた(モロッコやモーリタニアでカメラが落ちた)ので新しいものに交換。防水性を強化した新型のドライトライバッグが発売されていたが、ダウンチューブに取り付けると大きすぎて収まらないので旧型のトライバッグ(レインカバー付き)を使用。
日本 19000 リアサイドバッグ 修理 サイドバッグのフタを留めるバックルが割れていたので交換。 バックル自体はアルゼンチンのブエノスアイレスのアウトドアショップで購入していたのだが、 いかんせんカバンを修理してくれるような店が海外で見つけられなかった。 そのバックルに交換してもらう形で修理依頼。確か1000円くらいだったと思う。
日本 19000 全体 分解梱包 いつものやりかた(詳細は別項目参照)で自転車用ダンボールに梱包。
タンザニア 19100 リアブレーキディスク 破損 空港に到着して自転車を開封したらリアのブレーキディスクローターが歪んでいた。 自転車用ダンボール内に収めるとき、ホイールが外側にくるわけだが、 ホイールのローター側とそうでない側のどちらを外側にするかは毎回思案どころだった。 ローターを外側にすれば圧力がかかるし、内側にすればフレームと接触する可能性がある。 で、今回リアホイールはローター側を外側、スプロケット側を内側にし、 ローター側には専用の緩衝材をかませて収めたのだがこれが失敗だったようで 外からの圧力で歪んでしまったようだ。ローター側は内側に向けて収めるのが正しい。
とにかくキャリパーと干渉してしまって走行できないのでキャリパーごと外して空港を出発。
タンザニア 19100 ボトルケージ 破損 空港に到着して自転車を開封したらハンドルに取り付けたボトルケージの上端が折れていた。 使用には問題なし。
タンザニア 19100 リアブレーキキャリパー 交換 町の郊外にあるショッピングモールで安物(約1000円)だがラレー製のVブレーキキャリパーを発見。 ブレーキワイヤーを切断して短くし、なんとか自転車に取り付けた(アウトロースター号にはVブレーキキャリパー用の予備台座がある)。 品質が悪いのか取り付け方がヘタなのか、制動力はママチャリ以下だがフロントのディスクブレーキは生きているので なんとかやっていけるだろう。 ちなみにちょっとした停止時などにはリアブレーキ(左のブレーキレバー)を操作して停止するので、 リアブレーキが全くないのと多少あるのとでは大きい差がある。
歪んだディスクローターはペンチで矯正しようとしてみたが無理。 ウェブを漁っても歪んだローターを個人で矯正するのは不可能だし直そうとするやつは馬鹿と言われているのであきらめた。 ローターはホイールに付いたまま、ディスクブレーキキャリパーは干渉するので取り外し。 シマノ製のブレーキディスクローターが売ってそうな場所は……当分なさそうである。
タンザニア 19300 フロントバッグ台座 小破 台座パーツはワイヤーケーブルでハンドルに固定されているのだが、アウターケーブルの一部が裂けてインナーケーブルが飛び出してしまっていて、ゆるめることもきつくすることもできない。この動かせなくなった台座が邪魔でステムのネジがしっかり締められない。なんとか固定できたがいずれ交換したいところだ。
後日日本の販売代理店に問い合わせたら台座パーツ単体での販売もしているとのこと。しかし、オルトリーブの取り扱い店舗に発送してもらうことになるので日本の誰かに代理で購入してもらい、海外の僕宛に送ってもらうことになる。実家近くの店舗が取り扱っていなかったのでちょっと保留。
タンザニア 19500 バーエンドキャップ 紛失
/交換
走っていたら右のバーエンドキャップが取れてなくなっていた。 以前使っていたキャップ(コスタリカで交換する前のもの)を1つ予備として持っていたので交換。 ちなみにブルホーンハンドルの日東B261AAは口径が小さくて普通のドロップハンドル用バーエンドキャップでははまらないようである。
マラウイ 20200 バーエンドキャップ 小破
/修理
走っていたら左のバーエンドキャップが取れた。なんとか拾ったもののバーテープの端がほつれてしまったので、 ブチルテープを使って強引に固定。
マラウイ 20400 全体 清掃 2週間ほど屋外に放置してしまったので埃やら蜘蛛の巣やらで汚れてしまった。 簡単に水洗い。
マラウイ 20600 サイクルコンピュータ 電池
交換
Aのマークが点滅する電池切れサインが出ていたので電池CR2032を交換。
ザンビア 20800 リアタイヤ パンク
/修理
久々にパンク。7000キロ振りくらい?このタイヤに替えてから6300キロ、初のパンクとなる。 パンク箇所はチューブの内側(ホイール側)で、棘などによる穴でなく、チューブがめくれたような穴(説明しづらい)が空いていた。原因はよくわからない。 空気圧が低いわけでもないし、スネークバイトでもない。これはもしかしたらチューブが劣化しているのか? 確かリアタイヤのチューブを交換したのは15000キロくらい前である。 で、いつものように修理したがパッチも古くなっていたのか端が少しはがれてしまう。無理やりそのままにしたがしばらくしてすぐパンク再発。 今度は新品のパッチで修理するも糊がうまくつかなかったのかまたしばらくして再発。ぐおお。 チューブごと交換する。このチューブはパンク修理跡が7〜8個ほどついていた。南無。
ザンビア 21200 フロントサイドバッグ 欠損 サイドバッグ上端の基部を固定しているネジが一本外れていた。左のフロントサイドバッグ。パラグアイで発生した不具合と同じ。 どうやらいつの間にかネジが緩んでいたらしい。スペインで購入したネジの予備を使って修理。
ザンビア 21300 リアタイヤ パンク
/修理
朝になったら空気が抜けていた。なんでやねん……。 というか少し前に替えたこのチューブ、3〜4年前に使っていた中古品なんである。 小さい穴が空いていたがトゲなどは発見できず。 予備のつもりで出発時から持っていたが劣化してるんだろか。またしてもチューブごと交換。 新チューブはグアテマラで買ったリッチー製のもの。
ザンビア 21400 リアタイヤ パンク
/修理
朝になったら空気が抜けていた。なんでなの! 前回とは別の箇所に非常に小さい穴が空いていたので修理する。が、今度はポンプが故障しかかっている。ぐおお。
ザンビア 21400 携帯ポンプ 故障 ポンプの気密が完全ではなくなり、ポンピング時に把手側から空気が漏れるようになってしまった。 メーターの針もフラフラと安定しない。なんとか入ったがもう寿命が近いと思われる。出発前から使ってたしなぁ。
ザンビア 21600 バーテープ 補修 マラウイでキャップ外れを起こした箇所の近くがほつれてきてしまっていた。 ブチルテープで補修。こういうときブチルテープはベタベタしないし、簡単かつ綺麗に補修できて非常に便利。
ナミビア 21700 リアタイヤ パンク
/修理
またパンク。今までほとんどノーパンクだったのに急に連発しすぎである。同じ箇所の再発かと思ったが車のタイヤのワイヤー片が刺さっていた。タイヤがかなり減っているのか、リッチーのチューブがひ弱なのか、はたまた運が悪いのか。
ナミビア 22000 リアサイドバッグ 破損 右のリアサイドバッグ(キャンプ用品入れではない方)のバックルが片方割れてしまっていた。 以前にも南米ペルーで反対側のリアサイドバッグのバックルが同じように割れたことがある。留め具の耐久限界なのだろう。 リアサイドバッグは特に荷物が多く、きつく締める形になっているのでまあ無理もない。 とりあえず片方のバックルだけでも留め具の機能は維持しているので放置。またどこかで修理できるといいが。
ナミビア 22600 チェーン 交換 再出発してから初のチェーン交換。走行距離は3600キロ。ちと早いがまあいいだろう。グレードはDeoreLXで2800円。
ナミビア 22600 プーリー 交換 シマノの純正プーリーが売っていたので交換。2000円。思ったより高くて泣いた。800円くらいじゃなかったっけ。
ナミビア 22600 サイクルコンピュータ 電池
交換
マラウイあたりで交換した記憶があるが、どうも液晶の映りが弱く、そう思っていたら電池切れマークが点灯しはじめていた。所持していた電池が自然放電してたのかもしれない。2年以上前に買ったものだし。CR2032などの電池は途上国でなければ入手できるので、持っておくメリットはあまりなかったかも。
ナミビア 22600 フロントブレーキパッド 摩耗 フロントのディスクブレーキパッドがキイキイ音を鳴らすようになった。もう交換時期と思われる。 というかコレ、スペインでパッド交換してずっと使い続けていた。 タンザニア以降はリアブレーキが無しも同然の制動力だったのと、 ナミビア首都ウィントフックに入ってから坂や信号が多く、一気にガタが来たのだろう。交換せねばなるまい。
ナミビア 22700 フロントタイヤ パンク ケープタウン行きのバスに乗るため宿を出発しようとしたらパンクしていた。 パンクの穴は小さいようで、完全に空気が抜けたわけではなさそう。とりあえずバス優先で放置。
南アフリカ 22700 携帯ポンプ 故障
/買い替え
ケープタウンに着き、とりあえず宿までもてばいいので空気を入れようとしたらポンプが故障していた。 ザンビア(約1ヶ月前)あたりから動作が不安定になっていたがいよいよダメになったらしく、 ポンピングしてもポンプ自体からシューシューと空気が抜ける音が聞こえてくる有り様。 持っててよかった予備ポンプを使ってとりあえず自走できる程度に空気を入れる。 翌々日に現地(ケープタウン)で購入。ゲージは付いてないが足で地面に固定してポンピングできるタイプ。
南アフリカ 22700 ライト台座 パーツ変更 新しく購入した携帯ポンプ用のブラケット(台座)パーツがジェントスSG-305の口径とほぼ一致したため そのまま台座として取り付けた。
南アフリカ 22700 フロントタイヤ パンク修理 植物のトゲが刺さっていた。ピンセットで抜こうとするが崩れてしまって抜けない。 結局は十徳ナイフの細い刃で無理やり穴を広げ、中のトゲを崩すようにして破壊した。 パンク修理はいつもと同様だが携帯ポンプが壊れてしまっていたので、予備ポンプで最低限の空気を入れて 自転車屋に持ち込んでリムテープ交換のついでに空気を入れてもらう。
南アフリカ 22700 リムテープ 交換 交換。500円くらいのシマノ製。
南アフリカ 22700 リアホイールスポーク 破損
/交換
お店でメンテしてもらったら折れていた。まあそろそろ折れる頃だとは思っていた。その場で交換。
南アフリカ 22700 前後ホイール 調整 振れ取り。そんなにひどくはなかったが特にリアホイールが振れていた。
南アフリカ 22700 リアディスクブレーキローター 交換 タンザニア到着と同時に破損して使用不能になり、約4ヶ月を経てシマノ純正のローターに交換(それまでは安物のVブレーキキャリパーを使用)。 型番はRM-62からRM-64に。型番から察するに後継モデルと思われる。同じく口径160ミリだが穴のパターンが少し違う。 これによりVブレーキキャリパーを取り外し、保管しておいたディスクブレーキキャリパーを取り付けることとなった。 また、リアのみだがアウターケーブルとインナーケーブルも交換した。
南アフリカ 22700 フロントブレーキパッド 交換 寿命が来ていたので手持ちの予備パッドと交換。グレードは交換前と同じくXTRのメタルパッド。型番BR-M965。
南アフリカ 22700 前後ブレーキケーブル 交換 作業のついでに交換。グレードは一般的なもの。
南アフリカ 22700 バーテープ 交換 ボロボロになってブチルテープで補修しまくっていたので交換。 イーストン製の白いコルクバーテープ。値段は800円程度。 今回は微妙に失敗してしまった。右側を逆回転する形で巻いたので、ちょっとだけ感触がよろしくない。 テープのパターンを左右で合わせてみたのだが失敗だったようだ。 日東B261AAブルホーンバーハンドルにバーテープを巻くときは、先端から、横から見て反時計回りに巻いていくのが正しい。
南アフリカ 22700 バーエンドキャップ 交換 こちらもボロボロになっていたが、元々B261AAブルホーンバーハンドルは口径が小さく、 普通のドロップハンドル用バーエンドキャップではキャップが入らないという地味に苦しい問題を抱えていた (出発時はAcerのエンドキャップを使用、これは押しこむ部分の形状がちょっと違っていたので問題なく使えた。その後コスタリカでは運良く押し込めるキャップがあって、以後はずっと使い回していた)。 のだが、押しこむ部分の突起をナイフで削ることにより、通常のキャップでも使用可能になることがわかった。 キャップは基本的に樹脂製なので、削るのはそう難しい作業ではない。
南アフリカ 22800 リアクイックレリーズ 交換 空輸のため分解して自転車用ダンボールに梱包……しようと思ったらリアのクイックレリーズが違うものがついている。
先日メンテしたときに間違っていたらしい。あの店は他にもローター間違えたりとかケーブルの通し方間違っていたりとか
キャリアのネジが4個くらいついてなかったりとか、素人みたいなミス連発でまったく嫌になってしまった。黒人はいい加減で困る。
半ギレ状態で店に文句を言いに行ったらそのクイックレリーズはなくしたとのことでマジギレ5秒前。同型の新品クイックレリーズをもらう。
DeoreXT。
南アフリカ 22800 全体 分解
梱包
空輸のため分解して自転車用ダンボールに梱包。ナミビアでも軽く清掃しててそんなに汚れてなかったので清掃は軽く。
トルコ 22800 全体 組み立て カタール航空にてドーハ乗り継ぎでイスタンブール着。
異常なし。このときの空輸はフライト前に超過料金やキャリアの持ち込みで交渉ごとがあって、無事についてホッとした。
トルコ 22800 前後タイヤ 交換 どうもしばらく前からパンクが相次ぎ、タイヤも目に見えて摩耗していたので交換。
走行距離は約8300キロ。先代マラソンプラスよりだいぶ少ない距離だが、この後に交換できるタイミングは限られているので
どのみち交換しようと思っていた。
イスタンブールでシュワルベのマラソン無印26*1,75を発見して購入。
他にもシュワルベ製品はいくつかあったが、26*1.50や26*2.00が多く、ちょっと迷ったが1.75の無印を選んだ。
耐久性や耐パンク性は落ちるがシュワルベの代表的モデルだし、アスファルト下での直進性は増すのでまあこれでいいだろう。
値段は日本並みに一本3,750円もした。スペインでは13ユーロだったのに。欧州各国製の自転車用品はやはり欧州が安いのだろう。
トルコ 23300 全体 ラップ梱包 諸々の事情によりトルコから日本へ空輸。箱詰めせずにホイールを外してのラッピング梱包。
日本 23400 リアタイヤ パンク いつの間にかパンクしていた。修理。
日本 23400 全体 錆び 諸々の事情により屋内保管ができず、屋外で保管したためにチェーンをはじめ各部に錆びが発生。まだ1000キロも使ってなかったのに……。居候は辛い。
日本 23400 チェーン 交換 錆びてしまったチェーンを交換。グレードはDeoreLX。
日本 23400 リアホイールスポーク 交換 エクアドルかセネガルかどっかで交換したスポークが鉄製だったため、一本だけ錆びてしまっていた。 念のため交換。ちなみにこういう人件費系の作業は先進国以外だと格安で行なってもらえる。日本は工賃が非常に高くつく。
日本 23400 全体 清掃 清掃と錆びてしまった箇所の錆取り。錆取り剤を使えば化学反応により錆がとれる。
日本 23400 全体 分解
梱包
いつものパターンで分解して箱詰め。今回も緩衝材の類はかなり少なく抑えたが問題なかった。箱の中で動かなければ問題はないと言えるだろう。一応メモとして、ディスクブレーキローターは箱の内側を向くようにすること。外側にすると直径が大きいために外壁と干渉して歪むことがある。スプロケットだとそういうことは起こりづらい。空輸時にどういう扱いを受けているか明らかではないけど、横置きされる際にもっとも負荷がかかるものと思ったほうがよい。なぜなら横置き時にのみ、上から他の荷物を積まれる可能性があるためだ。縦置き時にそうした他荷物による負荷はまずないだろう。
ちなみに自転車用の箱は、土地が少なくて清掃管理の行き届いている日本の自転車屋だとすぐに処分されるので、海外より入手しづらいことがわかった。


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