荷物の発送方法について


EMS(国際スピード便)が正確と思われる。


後述する民間の運送会社も含めて途上国ではどこまで正確に届くかわからない。
EMSのサイトを見る限りはアフリカ諸国も広くカバーしているようであるが。
とはいえ、もし届かなかった・破損した状態で届いた場合は最高200万円の実費がカバーされる。
(まあ日本食とか自転車パーツとか、大抵は金額の問題じゃないんだろうけど…)


DHLやFedexなど民間の運送会社もある。
外谷さんのHPから転載させて頂くとそれぞれ以下が長所となっている。短所は長所の逆と思っていい。


  ■郵便局の長所
  1. 民間企業より発送料金が安い。
  2. 関税にかかりにくい。(2kg以内なら確実にかからない)
  3. 中央郵便局留めで発送した場合、1ヶ月保管してくれる。
  
  ■民間企業の長所
  1. 発送から配達までが同じ会社(外資系企業の場合)が行う為、信頼性が高い。(紛失する可能性が低い)
    クロネコ等の会社でも紛失した場合、営業に支障がでるため信頼性は高い。
  2. 到着までに時間がかからない。


とりあえずEMSの発送手順についてメモしておく。



EMSの発送手順について


郵便局まで提出しに行く方法と
郵便直営店に電話して自宅まで送付物を引き取りに来てもらう方法がある。

1.郵便局でEMS用の送付用紙(EMSラベル)をもらう。書類/物品があるので物を送るなら物品。
  書類なら専用の封筒ももらえる。
2.用紙に送り先を記載する。
3−A.郵便局で提出する→終了
3−B.全国の「郵便直営店」に電話して引き取り日時を指定する。
4.引き取りに来た局員に送付物を渡す→終了


【参考】郵便直営店の検索
【参考】発送までにかかる日数と値段の見積もり
【参考】送付用紙(EMSラベル)の記入方法



送付用紙には価格の記入欄があるが、あまり高く書くと法外な関税がかかることがある。
高価な物品は注意。通常の物品も低めに書いておいた方が無難。

郵送禁止物品は主に火器類、生物、猥褻物。
国内での郵便と違い、税関で封を開けられてチェックされる可能性が高いのでそのつもりで送付・梱包したほうがいい。
うっかりエロ本でも入ってると国によってはヤバイ事に…(で、データなら…?)。
あと僕には多分関係ないが、プログラムのソースコード類も法律に引っかかるようになったハズである。
また送り先の税関の人間がチェックするので
「受取人様の住所、氏名、内容品の詳細は、英語・フランス語またはその国で通用する言語で、詳しく明瞭に記載してください」
とのことである。


【参考】EMSの通関について
【参考】国際郵便として送れないもの





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