かかりやすい病気と対処法
これが正しいのかは分からないが、自分はこうしている。
■腹痛と下痢
→下痢によって体内の水分が放出されるのでひたすら水を飲む。
エネルギーも失われるので無理してでもメシを食う。
僕は胃腸が弱いので旅行すると毎回腹を壊す(ついでに出発後数日間は大抵便秘になる)。
バスや電車で移動する場合はトイレがないと地獄なので要注意。途中で都合よく停まってはくれない。
今までにも何度か地獄を見たことが…(^^;
自爆覚悟でオムツ代わりにタオルなどを仕込んでおくのも手。
■日焼け
→まず、焼ける前に日焼け止めで防御する。
帽子や長袖で肌を露出しないようにする。日差しの強い地域なら現地でも衣類を買えるはずである。
地域によっては信じられないほど強烈な直射日光を受けるので油断は禁物。汗腺がやられて体温が下がらなくなる。
僕がダウンした時は最低限の回復に丸2日かかった。その間は現地で入手した軟膏を塗り、濡れたタオルで患部を冷やしていた。
その後しばらくは包帯を巻いて走った。
2000メートル以上の高地でも注意が必要である。上記ほどではないが富士山に登ったとき腫れたことがある。
【参考】アフリカ自転車旅行2007_1ページ目
■鼻炎
→熱と違って治りが遅い。これも僕はかかりやすく、トルコに行ったときは1ヶ月に渡り苦しまされた。
解熱剤では治らないので別で鼻炎薬を持っていくことにしている。
■虫歯
→発熱によって痛くない歯(虫歯になっていた歯)が強烈な痛みを発したことがある。
歯をカチッと合わせるだけで痛い。
正露丸を歯に詰めると痛みがやわらぐと聞いたことがある(大幸薬品の公式サイトにも書かれている)が
殆ど効果がなかった。ただ耐えるしかない。
熱が引いたら痛みも引いたが、あの痛みが続いてたらと思うとゾッとする。
■高山病
→まだそこまでの高地に行ったことがないので詳しくないが、とにかく下山(高度を下げる)のがいい。
また、横になると血液の循環が遅くなり症状が悪化するので適当に散歩する程度がいいとか。伝聞だが……。
注意したいのはペルーやボリビアなど国際空港が高地の場合、
空港に降り立ってから高山病にかかることがあるらしい。
医療用語の必要性
いざ体調を崩したとき、病院でも薬屋でも自分の症状を説明する言葉が分からないとどうしようもない。
成田をはじめ国内の国際空港では空港内にある検疫所に「熱がある」「のどが痛い」などが英語で書かれた紙がある。
病気に関する言葉は一般的でなく、英和辞典でも検索しづらいので、ちょっとした海外旅行でももらっていくのをお勧めする。
僕はマラウイで熱が出たときにだいぶ助かった。
調べてみたら厚生労働省検疫所のサイトに各国語で書かれていた。
英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語(北京語・広東語)、韓国語で用意されている。
【参考】お役立ち情報トップ
上記ページは印刷には不向きなのでエクセルとOpenOfficeCalcPortable(エクセルに似たフリーソフト)で言語別にシート分けしておいた。
印刷にも適した形にしてあるのでそのままプリントアウトできると思う。
まあ実用できるんではないだろうか。
というか僕がそのうち現地からダウンロードして使うことになりそう。
画像が入っているので少し重くなっていますがご容赦ください。
【クリックするとダウンロード】【Excel版】MedicalTreatmentTerm_Excel.lzh(548MB)
【クリックするとダウンロード】【OpenOffice版】MedicalTreatmentTerm_OpenOffice.lzh(769MB)