■クジラの全身骨格 〜南アフリカ・イジコ南アフリカ博物館〜


日本のガイドブックでどう訳されているかちょっと手元に書籍がないのでわからないが、 ケープタウンの国立博物館はイジコミュージアムという大きい施設にまとめられている。 見た目以上に広いので、館内を全部見て回るだけでも時間がかかる。

そしてまずはこのクジラの全身骨格である。本物は初めて見た。 僕は恐竜の化石なんかも好きなんだけど、クジラの骨格というのはフォルムが全然違うので新鮮な驚きがあった。なんか、生物というよりも異世界の巨大な戦艦のような、幻想的なシルエットである。 また展示の仕方がうまくて、ふらっと入ったらドォーンと宙吊りにされてるんだよね。ライトアップもうまいし。 日本含め他の場所でもこうした展示はあるんだろうけど、ここまでかっこよく仕上げられている場所はあまりないんじゃないだろうか。

いちおう解説すると、大きく展示されているのは以下の三種類のようである。
Blue Whale=シロナガスクジラ
Sperm Whale=マッコウクジラ
Humpback Whale=ザトウクジラ

そして何が驚いたかって、この骨格標本をつぎはぎした骨細工のような姿、外観は、これはナイトウォッチじゃないか!(※以下読み飛ばし可)虚空牙に対抗すべく人類が作り上げた最強の超光速戦闘機、「相剋渦動励振原理」に基づく「時空切断航法」によって光速の約5000倍のスピードでの航行が可能(船体そのものは光速の70パーセント程で、時間そのものを7000倍に加速している)。機体の内部に進むにつれて時間の流れを変化させる技術(時空切断航法)を採用し、「コア」と呼ばれる操縦者は超光速の稼動にも対応可能となっているアレである。武装はヌル爆雷、界面バスター、亜空間ブラスター、強重力子メギド、エグゼ粒子弾などで威力はいずれの武器も原水爆の数千兆倍以上であり、数発で太陽系サイズの星系ならば容易に消滅させる。他に空間消滅させる攻撃や、亜空間への転移攻撃なども可能。また、半径777億7777万7777kmの空間認識能力や瞬時に機体を修復する機能を有するってアレだね。これがね……ヌフォッwwおなじみでござるよねwwww 上遠野浩平先生がどう意図されたのかはわからないが、僕にとってこの骨格標本は作中で奇怪な骨細工と表現されたナイトウォッチにしか見えんかったっすわ。いやもうこれはどう見てもアレでござるでしょwwwwまあそんな事しか思い浮かべられない拙者も拙者だけどwwwwドブフォwwww おっとまた変な笑いが出てしまいました。いやはやまったく。やれやれですな。

興奮してしまったので総画像数は100枚。ナイトウォッチ三部作については思い出補正が強いのであまり期待せずウィキペディアとか見てね。いや拙者は好きですけどね。





▼他の写真を表示する







inserted by FC2 system