■海洋生物の展示 〜南アフリカ・イジコ南アフリカ博物館〜


もういい加減飽きてきたかもしれないがイジコ博物館無双はまだつづく。というか撮影してる方もちょっぴり飽きてるんだが、あとどのくらいフロアがあるかよくわからんので目についたものを全部撮っていったらこうなってしまった。海洋生物の模型展示区域は暗いのでカメラ的にはイマイチよくわからないが、実際にはダークブルーの明暗が海中の雰囲気をうまく演出していて、大型のサメやマンタが宙に浮いている様子は怪物然としていて、やはりこの博物館の展示担当はよくわかっている(見下し目線)。

パッと見でちょっとおもしろいのは海獣ノコギリエイ(ソーフィッシュ)の皮歯の骨格。モンスターハンターか何かに出てくる魔物の骨で造られた刀剣のような外見だが、これは皮歯(楯鱗)と呼ばれる鱗が大きくなったものだそうだ。こうした生物(虫なども含む)の口付近から突き出たトンガリは分類上は吻(ふん)と呼ばれるが、役割は生物によってもさまざまである。ノコギリエイの吻はエサの甲殻類や小魚を捕えるために砂を掘り起こしたり、叩き殺すのに使うらしい。小魚相手になんとオーバーキルな武器を装備しているのか……と思ったら自身より大きなサメなどから身を守るのにも使うそうな。しかしよくこんな形に進化しちゃったねこの子は。

あとは盲剣の宇水さんが使っていたような亀の甲羅とか結構きれいである。宇水さんは武器がかっこわるすぎたよね。。しょぼい槍と亀の甲羅とか。ティンベーとローチン(失笑)

総画像数は54枚。



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