■捕鯨砲 〜南アフリカ・イジコ南アフリカ博物館〜


クジラ関連の標本に合わせて展示されていた銛。火薬を使って銛を打ち出す装置は捕鯨砲と呼ばれるらしい。以前は先端が鋭利な尖頭銛というタイプが一般的だったが、1951年に日本人によって考案されたのがここでも展示されている平頭銛である。なんでも先端が細くなっていると、高速で命中する際に水面やクジラの体表ですべってしまうため、平たくなっているほうが命中精度がはるかに上昇するそうだ。さすがは捕鯨技術に一日の長のある日本のこだわりである。知らんけど。

それはともかく、いかにもゲーム的な装置なので何かの参考資料になれば幸い……なんだけど、現場の光源のメリハリが効きすぎていてなんだかよくわからん写真になってしまった感がある。うむん。

【参考】捕鯨砲(ウィキペディア)



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