■恐竜・古生物の展示 〜南アフリカ・イジコ南アフリカ博物館〜


恐竜の全身骨格まであんのかよ!w と思わずツッコんでしまうごった煮感である。ほんとなんでもあるなこの博物館は。展示されている全身骨格はジョバリアとスコミムス。どっちも有名なおなじみの恐竜だね(ニコッ と言いつつ、発掘されたのは比較的最近のはずなので、80年代以前に生まれた男の子いわゆる現おっさん世代・おっさん予備軍世代は図鑑で見た覚えがないと思われる。魚食の肉食恐竜と言うとジュラシック・パーク3で登場した超大型のスピノサウルスが有名だが、このスコミムスは大型タイプ。全長11メートルとウィキペディアにはあるが、展示されているものは若干小柄に思える。いかにも悪そうなシルエットがかっこいい。ジョバリアは全長18メートル。原始的な竜脚類らしく、体もやや小型なほうだが、やはり全身骨格が揃っていると迫力があるね。

それからカルカロドントサウルスの巨大な頭骨と、白亜紀に生息していた巨大ワニ・サルコスクスの頭骨もある。巨大ワニはアメリカ大陸で発見されたデイノスクスが有名だが、サルコスクスはそれに準ずる生物のようだ。他には例によってクオリティの高い剥製のような模型。こうした恐竜の模型はたいていおもちゃっぽくて子供心にも興ざめするのだが、動物や鳥類同様にこだわりのクオリティが炸裂している。地味目な皮膚の色もしぶくていい。どうでもいいけど、皮膚の色がわかっていないとはいえ子供心にもそのカラーリングはねえだろ!というチョイスの図鑑とかあるよね。

総画像数は60枚。





▼他の写真を表示する







inserted by FC2 system