■ナミビア土着文明史 〜ナミビア・国立博物館〜


ナミビアの土着の文化に関するものが多数展示されている博物館。時代で言うと、じつはこれを書いているいま手元に資料がないのでよくわからない^^; うぐぅ。なんせマイナーな国なのでググっても情報がないんだよね。まあナミビアに限定した資料を欲しがるような人は見りゃわかるだろうし、単に民族的な資料を欲している人は、まあ素人の戯言と思って以下を読んでください。

ナミビアに白人が入りだしたのは19世紀にイギリスが侵略し始めてからなので、それ以前、18世紀まではこうした旧態依然とした生活が連綿と続けられてきたようである。日本だと江戸時代に相当するわけだが、21世紀に入った現在でも一部ではそんな生活を続けているらしいし、ちょっと地域は違うがマサイ族やエチオピア方面のさまざまな部族は、先進国民からみれば原始的と揶揄されても仕方のないような生活を続けているようなのであながちおかしいわけでもない。アフリカの大部分は文明に置き去りにされた地域なんだな……。大航海時代にはこのあたりは特に侵略されていないが、それはこの地域があまりに不毛だったため完全にスルーされていたわけである。バスコ・ダ・ガマが喜望峰を越えてインドに到達したのは15世紀末なわけだが、ナミビア西海岸はナミブ砂漠が広がっているわけで、そりゃもうアフリカなんて不毛も不毛、まじなんもない絶望の荒野みたいに思われてたんでないだろうか。実際には地下資源やらダイヤモンドやらが眠っていたわけであるが。

長くなってしまったが、たぶんヒンバ族などの生活品、家屋、弓矢、装飾品などが展示されている。土着の民族はいくつかあり、素人目ではどれがどれやらわからない。僕がわかるのは、主に荒野で狩猟生活をしていた民族の品々、ということくらいである。頼りなくて申し訳ないが、雰囲気が伝われば幸いです。
写真総数は88枚。





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