メーカー High MOUNT
品名 スポルディング高度計(ソフトケース付)
購入価格 \3,990


高度計。実際には気圧計で、気圧の目盛りと高度の目盛りが両方付いている。
気圧が下がった=高度が上がったことになるわけである。
気圧の影響による誤差は950ヘクトパスカルの低気圧が来て高度計の目盛りが500メートル上がる程度。

高度を知ってどんな得があるかと言うと
山中で疲れを感じたときにそれが体調不良によるものか高度によるものかを判別するのである。
少しずつ標高が上がっているときもそれによって疲労がたまっているかどうかが分かるわけだ。

日本だと本格的なクライムでも1000〜1500メートルくらいだけど、
海外だと1500メートル以上の高地がずっと続くこともある。

高度1500メートル以上で自転車を走らせるとかなりきつい。
自分は最高で1500→2150メートルまで上がったが、ちょっと走っただけでびっくりするほど息が切れる。
今回の旅行ではアンデス山脈をはじめ標高3000メートル以上の道もあるので高山病にも罹りかねない。

自転車乗りの間では高度計が仕込まれている腕時計を使っている人もいる。
僕もスントのベクターとか欲しいんだけども、腕時計の硬い感触が苦手なので使っていない。


■第二次追記
活躍している。
上りルートでは距離よりも高度変化でペースをつかむし、空気の薄さの目安にもなる。

このアナログ高度計は誤差があり、だいたい1000メートルにつきマイナス50〜70メートルされているようだ。
3000メートル超となると誤差が200メートルくらい出るようになってくる。
自分の中では慣れたが、走行ルート詳細などではこの高度計の値をそのまま書いているので
注意書きをせねばと思う。

ちなみに自転車に取り付けているため完全に雨ざらしで、金属部分(通気口)が錆びてしまっているが支障はない。



■第三次追記
ときどき狂ってるっぽいのだがそのまま使っている。
自転車に取り付けているので雨ざらし日ざらしだがケースも健在。

アウトドア腕時計だと各種機能がデジタルで使えてそのほうが便利なのだが、
腕時計の硬い感触が苦手で使っていない……とまえと同じことを書いているな。
シンプルで安いデジタル高度計があればいいんだけどそんなニッチな商品はなかった。






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