メーカー SILVA
品名 Field 7(コンパスNo.7)
購入価格 \3,200


コンパスその1。
スウェーデンのシルバ社から出ているその筋では超有名なコンパス(国内での販売はエバニューからされている)。
ラインナップの中でスタンダードモデルたるNo.3から拡大鏡を取り除いたショートタイプがこのNo.7である。

シルバのコンパスは世界のスカウト、レンジャー、森林関係者に愛用され、
主要国軍の標準品にも指定されている。さすがに上位モデルのことだと思うけど。
それでもこのNo.7の耐温度は−40℃〜+60℃と広範囲で、通常のコンパスと比べて磁針の動きも機敏である。
ぐるぐる回してもきっちりと方角を示してくれる。
ラピュタはあの雲の中に

コンパスに3000円は高いと思うかもしれないが、コンパスは重要である。
海外では道の他に何もないような場所がある。そんなところで道が二又に分かれていたりすると大変。
太陽の位置からある程度の方角をつかむことはできるが、常に不安を抱きながら進むこととなる。これは相当つらいことである。
また、意外にもコンパスは高温・低温に弱い。氷点下や40℃以上だと正確に動作しない恐れがあるのだ。

アフリカ旅行では自転車ショップで買った簡易なコンパスをつけていたが、これがいい加減でかなり苦しめられた。
道は一本道なんだけど、おや、どうも進んでいる方角がおかしい…本当にこっちでよいのか???という感じ。
よく見てみるとコンパス内に気泡が混じって磁針の動きを妨害していた。
進んでいる道に信頼が置けない状態で激坂を登るのはヒリヒリするものがある。


■第二次追記
さすが高級コンパス、しっかりと針を示してくれる。ラピュタはあの雲の中にある!
道の微妙なカーブで誤差が出やすいので、本格的に使うなら安いコンパスは避けた方がいいと思う。



■第三次追記
ウユニ塩湖あたりで落とした際に亀裂でも入ったのか気泡が混ざるようになってしまい、
アルゼンチンに入る頃には針の動作に支障が出ていた。
故障と判断して買い替え。意外と脆い……。




メーカー SHILBA
品名 コンパス
購入価格 約4ドル


■第三次追記
アルゼンチンのブエノスアイレスにあるコロンビアの直営店で入手したコンパス。
シルバ社のロゴが古かった頃の旧モデル?のようで、なんとたったの4ドル。先代は3200円もしたのにすさまじい安さである。
パチモノかと思ったが針も機敏に動くし、日本ではふっかけられているのか旧モデルで安売りだったのか。
順調に使えている。

ってコレ今気づいたがSILVAじゃなくてSHILBAなのか。パチもんやないか!w
しかし性能は安定しているので問題なしという。






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