メーカー ASUS
品名 EeePC 701 SD-WHI007X
購入価格 \23,200(通販)
+メモリ約50ドル
OS WindowsXP HomeEdition
CPU Celeron M353 900MHz
メモリ 512GB→2GB
バッテリー駆動時間 最大3.7時間(実際には約2時間)
サイズ 225x37x164mm
重量 0.91kg
容量 8GB(SSD)


■第二次追記
当初ノートPCの類は持っていかないつもりだった(持って行かなかった)が、
長期旅行ではニッチもサッチもいかないので用意した。最初から買え!(byやらない夫)
当ホームページの、出発後にアップされた全てのコンテンツはこの小さなネットブックによって制作されている。
一時起動不能のトラブルに見舞われたがやらない夫の会社仕事を犠牲にした作業により復旧。ごめんねごめんね。

PCに疎い方でもわかるように説明すると、
小さくて軽く、衝撃に強いけど液晶小さいし容量少ないしそれほど高性能でもないといった具合。
初期仕様ではメモリが弱かったのでカナダのバンクーバー(シアトルからちょっと遊びに出かけておりました)にて
キングストンの2GBメモリを購入、換装して飛躍的に性能を高めた。メモリの規格はDDR2(D2/N667型)。
交換はググると出てくるがさほど難しくない。

特記事項としては、

 ・記録媒体は耐衝撃性のあるSSD
 ・液晶7インチ/解像度800×480
 ・マイク・Webカメラ搭載
 ・小型外付HDD(30GB)付属
 ・USBマウス付属
 ・DVDドライブは無し
 ・USBスロットは3つ

と言ったところ。
やらない夫推薦の耐衝撃性・静音性に優れるSSD仕様というのがポイントである。
よく長期旅行者でHDD仕様のノートPCが壊れたという話を聞くが、
果たしてSSDがどこまで耐えられるのかテストしたいところ。
容量は少ないが、大容量USBメモリを使っているので特に不自由はない。

小型外付けHDDは便利だったが後にメーカーから不具合報告がなされた^^;

「Eee PC 701 SD-X」同梱の外付けHDDにもウイルス混入

これが原因かどうかはわからないが、メキシコのレオンで全く認識されなくなったことがある。
後に認識するようになったので、Windows側の更新プログラムでセキュリティがかかっていたのかもしれない。

その他の点に関して書くと、
モニターは小さい上にワイドタイプ(800*480)なので
端が切れた状態になるか、解像度をモニターより大きく(1024*768)するかの二択となる。
僕は後者を選択している。
ウェブ閲覧やテキスト作成にはさほど不自由ないが、ニコ生などをやる場合は
メイン画面とプレビュー画面が同時に映せなかったりと色々いそがしい^^;

USBマウスは旅行で使うには大きかったのでシアトル邸の咲夜さんにあげました。
当初は同梱してもらったバッファローの小型マウスを使用していたが後に交換(別項目参照)。
付属のマイクおよびカメラはスカイプで話す程度ならさほど問題ないものの、
ニコニコ生放送を行うにはスペック不足だったので後に別商品を購入することになる(別項目参照)。
DVDドライブはなくても別に困らない。
内蔵の無線LANアンテナの性能は高い様子。個別のUSBアンテナを買って比較したが内蔵の方が感度が良い。




アメリカからこれを買って用意するのは骨が折れた。
と言うのもまずアメリカにはネット屋がほとんどないし、
あっても機能が極端に制限されていてUSBすら使えなかったり、
日本語が表示されなかったり、クレジットカードを使うことができなかったりと
いやー今思い出した。ひどいもんでした^^;

確か代引き指定でやらない夫発注→自宅送付→アメリカに国際送付という流れを経たんだったと思う。
高級品ゆえに関税がかかるのを避けるために自宅で開封してもらった。
その甲斐があったのか、特に何も言われず4日ほどで無事シアトルに届いた。




ちなみに中南米でもASUSのEeePCは300〜400ドル前後で出回っている様子である。
しかしOSはスペイン語や英語なので、調達するなら日本購入→EMS送付が一番手っ取り早い。



■第三次追記
2年近くソフト的な故障なしに稼働しつづけた。
旅行中の振動高温寒冷塵埃に全て耐えた。ついでにボリビアとモロッコで計2回机から落とした。
使用頻度や環境を考えれば結構すごい。SSD最強伝説。

しかし落下の衝撃とその後のセルフ修理ミスによっていくつかのキートップ(の裏のプラスチックパーツ)が破損してしまった。
まず右上端のDeleteキーを壊してしまい、セルフ修理ミスでPauseキーも破損。
F1キーのパーツを使ってDeleteキーを回復させた(PauseとF1が使用不能の状態。どちらも使わないので問題解決)。
キートップの印字もいつの間にかだいぶかすれたがメルカトルなそめやんぐさんには問題なかった。

で、順調にやってきていたのだがセネガルにて左下端のコントロールキーが接触不良を起こした。
これはキートップを変えても直らない。
左下端のコントロールキーが使えないのは致命的なので知人に相談したら
キーの配置を入れ替えるアプリを教えてもらった。
これによってキーボード左下のCaps・Shift・CtrlをShift・Ctrl・未使用、という配置に変更。

当初は猛烈な違和感があって毎回シフトやコントロールを押し間違えていたが
1週間もすると慣れはじめ、2週間後には違和感なく使えていた。
というかこのネットブックのちんまいキーボードに完全に慣れてしまっていて
普通のデスクトップPC用キーボードに慣れるまでちょっとかかった。





買った当初は間違いなく壊れると思われていたが一時帰国の際に日本へ生還することができた。
ちなみにSSD8ギガなんてモデルはもはや存在していない^^;
販売されていた当時はちょうどSSDが実用化されはじめた頃だったんだよね。。。
このモデルを勧めた本人のやらない夫も「たった8ギガ……だと……?」と言う始末。
OS込み込み8ギガで2年間戦い続けました。いまどきカメラのSDメモリでも16ギガ積んでる人がいるというのに。

アンチウィルスソフトの自動更新による差分ファイルにすら圧迫されて容量が200MBを切ってしまうほど余裕なかった。
各種ソフトから何から必須ファイル以外は全部USBメモリでまかなっていた。
HDD掃除は日課のようになっていたな……。




メーカー ASUS
品名 UL20FT-2X380
購入価格 \59,800
+SSD\14,800
OS Windows7 HomeEdition
CPU intel Core i3 U380 1.33GHz
メモリ 4GB
バッテリー駆動時間 最大5.6時間(実際には実用約3.5時間)
サイズ 296x210x31mm
重量 1.5kg
容量 320GB(HDD)→80GB(SSD intel 320Series)


■第三次追記
さて一時帰国したわけだが、出発した当初には想像もしなかったほどネットブック中毒になってしまっていた僕は
へっぽこな廉価ネットブックからスーパー高性能なノートPCへと乗り換えるのであった。
もう大金はたいた。はたいちゃったよ。(通販の方が安いがヨドバシのポイントを使用して店舗買い)
どのくらいすごいかというと0083のジムカスタムから0099のスタークジェガンに乗り換えるほどすごい。
うふぉwwwwしゅごいwwwwww高機動高出力追加武装wwwwwwファンネル上等だおwwwwwwww








ちなみに同型のUL20FTでも仕様違いでいくつかの型番にわかれている。ノートパソコンを買うときは注意しよう。
UL20FT-2X380のスペックの特徴を簡単に説明すると以下のような感じ。
カッコ内は先代ネットブックの性能。

 ・OSはWin7 スリープ機能も実装(WinXP)
 ・記録媒体は耐衝撃性があって旅行向き最強のSSDに変更。電源ONから15秒で起動する。容量80ギガ(30秒以上かかって8ギガ)
 ・液晶12.1インチワイド/解像度1366*768(7インチ/解像度800×480、マウス動かさないと画面全部見れない)
 ・マイク・Webカメラ搭載(同じ。ただし性能は低い)
 ・DVDドライブは軽量化のため無し(同じ)
 ・USBスロットは3つ(同じ)
 ・サイズは296x210x31ミリ、ただしこれならオルトリーブのフロントサイドバッグに収納可能(225x37x164ミリ)
 ・重量は1.5キロ。頻繁に持ち歩くにはこのへんが限界(0.91キロ)

ネットブックに比べれば大型化したがそのデメリットを補って余りある高性能ぶりである。
特筆すべきはintel SSDによる高速起動で、電源ONから約15秒で立ち上がる。SUGEEEE。各種動作も早い。
これなら旅行も捗るおwwwwしゅごいwwwwww無双状態wwwwww

だったのだ、が……。
つくづくメカに運のないそめやんぐさんはまたしても大凶を引いてしまうのであった。





SSDの換装方法についてはググれば出てくると思うが、
自分でもまた別途メモしておこうかな……。

ちなみに些末なことだがアダプタのケーブルを束ねるバンドを別途購入して使っている。









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