メーカー mont-bell
品名 ムーンライトテントU型
購入価格 \24,800
重量 2.8kg(ペグ,スタッフバッグ込)


モンベルのテントの中でもスタンダードなモデルのひとつ。
月明かりの中でも簡単に設営することができる利便性が名前の由来。

ただ正直なところ、自転車ツーリング用としてはやや重い。
ペグ込み2.8キロだが、他のモデルだと1.7〜2.1キロくらいのものが主流。(値段も+1万円くらいするが…)

とはいえ耐風性、通気性をバランスよく持ち、フライシートによる防水性もなかなかのもの。
特に夏季のツーリングを想定して作られているため通気性は高い。
ゴアテックス製のテントなどは耐水性が高いが、真夏に使うには絶対暑いはずである。(使ったことないけど)
北海道とかなら関係ないかもしれないが。

反面、耐寒性は優れていないと思う。しかし寒さ対策は寝袋やテント内マットですべき点なので重視していない。
フライシートの耐水性はナミビアの空港前の芝生でキャンプしたとき、深夜にスプリンクラーの直撃を受けたけど浸水しなかった。
泥の上とか、設営場所にさえ気を使えば普通の雨ならまず大丈夫だろう。

U型は2人用だが、荷物を運び入れることを考えると個人的にはちょうどいいサイズ。
防犯性を考えると寝れるだけの1人用テントは居心地が悪い。
前室はもうちょっと広い方がいいかな。靴や少量の荷物を置く程度なら問題ない。

別売りの専用グラウンドシートは使っていない。
よほど濡れた地面の上だと浸水するのかもしれないが、そういう場所には設営しないし、
寒さ対策はやはりテント内マットや寝袋でした方が効果が高いと思う。(ってグラウンドシート使ったことないけども)


■第二次追記
他のテントはほとんど使ったことがないので比較した意見を言えないが、設営が楽なのは確か。
風通しもテントの中では良い方らしい。テントで暑いと最悪に寝苦しいのでこれも利点だ。
寒さを寝袋でカバーすれば10度以下の冬場でも問題なく使える。
耐久性はモニュメントバレーの強風(風速15〜20m/s)でテントポールの端っこ部分が少し歪むくらい。
U型は大きさも手頃でやはりバランスの取れたテントだと思う。

テントポール(フレーム)は収納袋に入れずに別で保管すると
テント本体+フライシートを潰して圧縮することができ、こちらの方が取り回ししやすい。



■第三次追記
テントポールの端っこが歪んだままだが問題なく使えている。
テントの洗濯は乾燥に時間がかかるので注意。内側に水がたまるとなかなか乾かない。





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