■ナンガ オーロラ750DX レギュラーサイズ/ブラック
■ナンガ オーロラ750DX レギュラーサイズ/ブルー×ブラック
■ナンガ オーロラ750DX ロングサイズ/ブラック
■ナンガ オーロラ750DX ロングサイズ/ブルー×ブラック
■ナンガ オーロラ750DX ショートサイズ/レッド
このシリーズには同モデルの中で通常版「DX」と、上位モデル「SPDX」がある。
重量・容積は同じだが羽毛のフィルパワーが725→870と格段にアップして保温性能が上がっている。
値段は2倍近くまで上がるので本格的な登山家でもなければ手が出しづらいと思うので割愛する。
シュラフ選びよもやま話
国内の有名なシュラフ製造メーカーは以下の3社である。
1.モンベル 2.イスカ 3.ナンガ
ちゃんとしたシュラフを買うなら基本的にはこの3つから選ぶのが一般的(他にもメーカーはあるが)。
2ちゃんねる的にはモンベル<イスカ<ナンガという評価が多いが、
これは快適使用温度のサバの読み具合のいい加減さを反映しているかと思われる。
イスカは表面の生地の肌触りがいい。
モンベル(のスーパーストレッチとスパイラル)は伸縮性に富んでいて人によってはあぐらもかける。
このへんは好みの話になってくるので最良のメーカーというのは人それぞれか。
また、シュラフには素材や形状によって同メーカー内でも様々なモデルがある。
主に3つのタイプに分類できると思う。詳しい説明は割愛するけど、羽毛の構造や表面素材などが異なる。
・保温力タイプ(あたたかい、そこそこかるい)
・軽量タイプ(ちいさい、かるい、ウスい)
・廉価タイプ(あたたかい、やすい、デカい)
暑ければジッパーを開ければいいが、寒いとどうしようもないので
迷ったら暖かい方を選んでおけというのがシュラフ選びのセオリーである。
寒いテント内では基本的に自分の体温しか熱源がないので、シュラフが頼りないと本当に心細い。
形状について
形状については各メーカーの主力商品は「マミー型」だが、
一般的には「封筒型」の方が馴染みがあると思われる(量販店などで売っている1万円以下のものに多い)。
封筒型は安いが身体を包み込んでくれないためやや寒い、サイズがでかいという欠点がある。
ファミリーのオートキャンプや会社の泊まりこみ(T_T)などによく利用される。
素材について
主に羽毛(ダウン)と化学繊維に分けられる。
羽毛は暖かく軽いが、湿気に弱く、濡れると保温力が低下する。
化学繊維はでかいし重いが湿気に強い。あと安い。オートキャンプ向けか。
フィルパワー(FP)について
FPとは羽毛(ダウン)のふくらむ力を示す数値であり、羽毛量(ダウン量)と合わせてだいたいの保温力が決まる。
FPが高いと保温力を出すのに少ない羽毛量で済むので、軽量タイプのシュラフやダウンジャケットに使われるというわけである。
とはいえ、羽毛量が少なければやはり意味がない。
この点で言うとモンベルさんのシュラフは羽毛量を公開していないんですな…。軽量タイプが多いからかも。
サイズについて
レギュラー、ロング、ショートの3サイズがある場合がほとんど。
僕の身長は167センチなのでショートサイズでもカバーできるが、
寝心地を考えるとレギュラーの方が適していると思う。内側に衣類を着込むこともできるし。
マットについて
別項で説明しているけど、テントでキャンプする場合はシュラフだけでなくマットも必須。
ゴツゴツして痛いというのもあるが、地面に熱を吸い取られて死ねる。
「公称の使用温度」はかなり贔屓目に見てもマット使用を前提とした数値であるのは明らか。
自転車旅行向け推奨モデル
荷物を減らしたい一般的なツーリングには下記の軽量モデルがお勧め。
夏場の北海道ツーリング(最低気温10〜18度)を目安に紹介してみた。
どれも使ったことないけど、やや寒がりの自分が選ぶならこのあたり。
時期や天候、個人差にもよるので、最初は暖かめなものを選ぶ方がいいと思う。
最軽量モデルとの重量差はそれほど大きくない。
また、イスカとモンベルは別売りのコンプレッションキャップで圧縮することにより
容積を半分近くまで小さくすることができる。
バッグ容量の限られた自転車旅行では役立つ。
■ナンガ スウェルバッグ280DX
ナンガの軽量モデルの下から2番目に暖かい奴。
参考として、ミク日本一周の人はスウェルバッグ180DXを使用していたが、やはり北海道での使用には不安があったようである。
メーカー |
NANGA |
品名 |
スウェルバッグ280DX |
サイズ |
レギュラー:身長175cmまで ロング:身長190cmまで ショート:身長165cmまで< |
収納サイズ |
φ13×20cm |
重量 |
560g |
ダウン量 |
280g |
フィルパワー |
725FP |
公称の使用可能温度 |
−2℃〜 |
■ナンガ スウェルバッグ280DX レギュラーサイズ/ワイン
■ナンガ スウェルバッグ280DX レギュラーサイズ/コバルト
■ナンガ スウェルバッグ280DX レギュラーサイズ/コバルト×ブラック
■ナンガ スウェルバッグ280DX ロングサイズ/コバルト
■ナンガ スウェルバッグ280DX ショートサイズ/ワイン
■イスカ エア280
すべすべのイスカ。玄人っぽい。
メーカー |
ISUKA |
品名 |
エア280 |
サイズ |
レギュラー:身長180cmまで(推定) |
収納サイズ |
φ14×27cm |
重量 |
550g |
ダウン量 |
280g |
フィルパワー |
800FP |
公称の快適使用温度 |
?(最低が2度なので8度〜くらい?) |
■イスカ エア280 レギュラーサイズ/ゴールド
■モンベル U.L.スパイラルダウンハガー#4
モンベル2009年の新型軽量シュラフ。U.L.=Ultra Lightの意味。
スパイラル#1を試用したけど、U.L.スーパーストレッチより軽量でコストパフォーマンスが良いという印象。
そのぶん表面生地が薄くできている。
メーカー |
mont-bell |
品名 |
U.L.スーパースパイラルダウンハガー#3 |
サイズ |
レギュラー:身長183cmまで |
収納サイズ |
φ14×28cm |
重量 |
620g |
ダウン量 |
不明 |
フィルパワー |
800FP |
公称の快適使用温度 |
0度〜 |
■モンベル U.L.スパイラルダウンハガー#3 レギュラー/バルサム