メーカー rin project
品名 レザーカスク
購入価格 \12,000



オサレな自転車用カジュアルウェアを販売しているリンプロジェクトのレザーカスク。
カスクとは1970年代中期以前に自転車競技者の間で使われていたヘアネット型の皮製ヘルメットである。
曽田正人先生の「シャカリキ!」でもテルが練習用に使っていた。

今回の旅行で「自転車用のハデハデなヘルメットはやめよう」と思っていた。
サイクリングなら全く問題ないけれど、荷物満載で世界を旅行するのにあの派手なヘルメットはどうしても似つかわしくない!
自転車乗りの海外紀行本でもよく目にするけど、常々そう思っていたのである。

まあ他にもそれらしい理由はあって、ヘルメットは脱いだときに置き場所に困る。
日本なら自転車のハンドルに下げてても盗まれたりはしないけど、海外ではそうもいかない。
メット内側の緩衝スポンジ(OGKリガスにはスポンジがマジックテープで4つ付いてる)もどこかで失くしそうだ。
カスクならスポンジはないし、皮製で小さく収納できるので腰に差したりすることもできる。

実際に使ってみると視界が全く妨げられないという利点もあった(ヘルメットは額が出っ張っていて少し邪魔になる)。
耐衝撃性だけが唯一の弱点だが、高速巡航するモーターバイクやロードバイクじゃあるまいし、
そもそも事故らないようにすることが最善だろう。と割り切ったのでこれでいきます。

ちなみに若干伸縮性があるので僕の出っ張った頭の形にもフィットしてくれる。
サイズはやや大きめ。普段はOGKリガスを使っているけど、Mサイズで十分だった。
内側にキャップ等をかぶることも想定しているのだろう。


■第二次追記
なにげに便利かつ快適。上にも書いているが、視界が妨げられないのが一番嬉しいところ。
耐久性が不安だったが、酷使してる割には破れやほつれは発生していない。
汗まみれになるけどベタベタしないのであんま洗ってないれす^^; たまに水拭きするくらい。
耐衝撃性は、幸いにも本格的にお世話になったことはないが、
ペルーで引ったくりに遭って転倒したときは多少守られていたよーな気がする。
(低速で転倒するくらいなら大丈夫そう。まあ当たり前か)

生産メーカーがややニッチ向けで有名なリンプロジェクトなので流通量は少ないようだ。



■第三次追記
視界を妨げない、収納しやすい、壊れない、この3点で長期旅行向きといえる。
ニッチな商品であるためか、使っている旅行者を日本人外人含め見たことがない。





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