メーカー -
品名 追加ウェア・防寒具各種
購入価格 各$3〜12$前後


■第三次追記
現地で購入した防寒具をはじめとする各種ウェア。
入れ替わりがあるので今後はこの項目でまとめていくことにする。

南米アンデス近辺を滞在中は最低気温5度くらいはよくあることだったので防寒具を買い足す必要に迫られた。
手持ちのウェアだけでもある程度は耐えられるが、やはりセーターなどがあると着回しが楽である。
また、ペルー、ボリビア近辺でもっとも寒いウユニ塩湖やボリビア南西部辺境へ行く前にも
さらに買い足していた。冬期の最低気温は氷点下にまで下がる(夏期も十分寒いと思われる)。

ペルーやボリビアではアルパカやリャマの毛を使ったセーターなどが安く売られている。
むろん安い物は質の悪いB級以下の毛が使われているわけだがそれでも暖かい。
手袋はボリビアの日曜市で入手した中古のバイク用グローブ。
アルゼンチンに入って寒冷地を抜けてから半分くらいは現地人にあげたりして破棄し、
セーターや手袋もその後モロッコ南部に入った時点で西サハラ越えを前に残りの半分も日本へ返送した。

















出発前はこうした防寒具も全て揃えようとしていたわけだが、
実際には寒冷地ならこうしたセーターや手袋はどこにでも安く売っているので
現地調達するほうがイージーである。
大都市や観光地では高価だが先進的なアウトドアウェアも売っている。
アメリカではノースフェイスやMSRなどUSA産の高級ウェア・グッズを日本より安く購入できることが多い。














また、日差しの強い地域では安物の帽子やイスラムの礼拝服などを現地で購入している。
上下一体型の礼拝服は砂塵やマラリア蚊避けにもなるし、使い捨てと考えれば汚しても気にならない。
西サハラとモーリタニアでは現地人が使っているターバンを購入した。
これも砂塵避けには適している。
靴下もどこへ行っても100円程度で安く売られているし、品質の低さもさして気にならないので
必要になったら買い足して、不要になったら破棄するの繰り返し。
シャツやパンツを一時的に買うことも。














とかく衣類は旅行前に全部準備しがちだが、色々な事態を想定して揃えるとかさばるので
時間に余裕のある中長期旅行では現地調達をアテにして行動したほうがメリットが大きい。
たとえ高価なフリースやジャケットを買うことになったとしても、使わないウェアを持ち歩くデメリットもまた大きいわけで
先々買えるものの差額をケチって日本から用意していくのもさもしい話ではなかろうか。
現地で買い物も楽しいし。






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