メーカー TOPEAK+BAZOOKA+CATEYE
品名 改造フロントライト台座(※詳細は最下段に記載)
購入価格 一式×2で計\2,890


サイクルベース名無しに掲載されていたFENIX L2D CE用の改造ブラケットを参考に自作したライト台座。
元々は2ちゃんねるの懐中電灯スレで提唱されたアイデアである。


組み合わせパーツは以下の通り。
P6(φ26mm)に対してはワンタッチボトルケージ(マウント部)+TMR-2C+LH-50、
SG-305(φ28mm)に対してはワンタッチボトルケージ(マウント部)+#544-0892ユニバーサルクランプ×2+LH-50。




P6に対してケージマウントとTMR-2Cを取り付けた状態。
ケージマウントとTMR-2Cはフレームのダボ穴と同じ間隔でボルトを留められるようになっているので
両者はぴったり合う。
TMR-2Cは元々は携帯ポンプ固定用のパーツだが、同じ径のライトなら同様に固定できる。





キャリアにLH-50(写真のMINOURAのロゴが見えるパーツ)を取り付け、
それに対して前述のP6+ライト台座をかませた状態。

本来はハンドルバーにそのままライト台座を取り付ければいいが、
自分の自転車のハンドルB261AAは取り付けスペースが残ってないし、
そもそもフロントバッグが邪魔でライトが照らせないためキャリアに取り付けた。





別アングルから。ライトは台座にはめこんだ上からゴムストラップで留めている。
ハブ(クイックレリーズ)部分に付けるライト台座パーツ(FTB ハブライトホルダー)もあるが、
やはりサイドバッグと干渉してしまうため、強引にキャリアにLH-50を取り付けた。
径が足りない分は余っていたゴムバンド(よくライトとかに付いてくるクランプ径補正用の黒い奴)と
自己癒着ブチルテープをキャリアに巻き付けて対処した。

そのままつけるとサイドバッグと干渉してしまうので、ライトを上側・前側に寄せている。
さらにLH-50をホイール側にずらして(回して)なるべくサイドバッグと干渉しないようにした。





SG-305は径が大きくTMR-2Cで固定できない。
代わりにキャットアイのユニバーサルクランプを2つ使って固定した。
これにはTMR-2Cにはない利点があって、工具を使わないと取り外しできないので盗難に強い。
クランプの内側(ライトと接触している側)にクランプを緩めるボタン(?)があるからだ。
一度ドライバーでクランプ下側を外さないと緩めることができなくなっている。
マウントのスライドもネジが邪魔して取り外せない。





あ、でもケージマウントごとLH-50から取り外すことはできちゃうな。
まあホイッと盗まれることはないしいいか。
耐久性はTMR-2Cには劣るかもしれない。まあ普通に使う分には問題ないと思うけど。





両方を取り付けた図。気をつけないと接触してぶっ壊れそう。
ケージマウントが若干可動するので、照射角度を上下にずらすことが可能。
2つ付けたのは予備の意味が大きい。ライトの項でも書いたけど、電池の消耗が大きいからだ。

サイクリングでライトを常用するなら、
SG-305+ワンタッチボトルケージ(マウント部)+#544-0892ユニバーサルクランプ×2なら
\4,000以下で100ルーメンのライトを装着できることになるのでお勧め。
バッテリー食うので充電池必須だけども。

メーカー パーツ名 備考 購入価格
BAZOOKA ワンタッチボトルケージ ボトルケージ取り付け用のマウントのみ使用。 \791
TOPEAK TMR-2C 携帯ポンプ用の取り付け台座だが、
Φ26mm以下の棒状パーツならホールド可能。
P6に対して使用。
\661
CATEYE #544-0892 ユニバーサルクランプ 約26〜32mmの棒状パーツならホールド可能。
SG-305に対して使用。
\262
ミノウラ LH-50 Besso フロントフォーク取り付け用のライトホルダー。
16〜38mmの真円なら流用できる。
\926



■第二次追記
ボトルケージ台座のBH-95Xと同じく、LH-50の耐久性がヘッポコなので数カ月使用するとガタガタになる。
(これらは同じ部品を流用して作られている)
ボトルケージよりは負荷が少ないので何とかなっているが
ヘタに取り外そうものなら中の金具が折れて使用不能に(^q^)

パーツの性質から考えて、これらはメーカーがオマケで作ったような商品なのだろう。
便利な工作パーツなのでメーカーさんもうちょい何とかして。
ちなみに海外では入手困難。アメリカでも殆ど出回っていない様子。



■第三次追記
新型フロントキャリアに変わった際、ライト取り付け用のダボ穴が新造されたので
それに合わせてLH-50を使わずにボトルケージ台座パーツのミノウラBH-95X(ハンドルに取り付けるパーツ)の金具を流用して台座とした。
(キャリアとちょっと干渉してしまうのでワッシャーを使って調整している)
P6用のTMR-2Cはそのままぴったり合うので問題なし。
#544-0892 ユニバーサルクランプは使えないので前述のBH-95Xのハンドル取り付け用金具にブチルテープを巻いて流用した。
結果的には先代の台座よりも固定力が高くなった。

もともとフロントキャリアにライトを取り付けたのは、ブルホーンハンドルの取り付けスペースが少ない上に
フロントバッグ台座を取り付けたためにハンドルの余剰スペースがなくなったためだが、
そうしたケースではキャリア特注の段階でこういった改造もアリである。





メーカー パーツ名 備考 購入価格
TOPEAK TMR-2C 携帯ポンプ用の取り付け台座だが、
Φ26mm以下の棒状パーツならホールド可能。
P6に対して使用。
\661
ミノウラ BH-95X 本来はボトルケージ固定用の台座パーツ。
平たいネジ留め用の金具とSG305を固定しているリング状の金具を使用。
\661×2
メーカー不明 ブチルテープ SG305を固定するリング状金具とSG305本体に
ブチルテープを巻いて緩衝材としている。
これだけだとずれてライトが落ちてしまったので
のちにさらに上から巻いて固定。
約\300










inserted by FC2 system